本日は月例の第18回FTA戦略的活用研究会でした。
今回のテーマは
「原産地証明方法:一体何が正しいのか」
です。原産地証明の悩み所をシェアし合うことで、より正しい証明が出来るようにすることを目的としたグループディスカッションを行いました。
オープニングは当方からの問題提起で、その後3~4人のグループに分れて討議し、最後にグループによる発表という従来の講演形式から形態を変えたものとしました。
様々な意見が出ました。ただ全体の総括としては、
- 第三者証明で課題があっても、商工会議所に出向き、討議を尽くすことで解決する
- 今後主体となる自己証明が課題。第三者証明では商工会議所や経済産業省がガイドラインを出してくれているからそこを頼れば良かったが、自己証明はそのよりどころがない。企業で内容を判断することになるがそれが出来るかどうか。本研究会では自己証明が対象となるFTAの共通の見解を作れるといい
と言うことになりました。
確かにそうです。いい指摘点を頂きました。
今後、FTA戦略的活用研究会はその領域に重点を置いていきたいと思います。
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