FTA業務部門のアウトソーシング受託のための顧客との打ち合せをしてきました

本日、アライアンスのTSストラテジーの藤森さんと一緒にアウトソーシング受託の業務範囲の確認にお客様を訪問いたしました。

当方としては、以下の様な業務内容を範囲としています
 ・ 証明業務と日本商工会議所とのやりとり
    ー 証明を行うべきかどうかの検討
    ー 企業内担当部署との情報すりあわせ
    ー HSコードの判断
    ー サプライヤー証明のためのサプライヤーのやりとり
 ・ 定期的な原産性の確認
    ー 原産地証明、サプライヤ証明
 ・ 過去の原産地証明の証拠書類見直し
    ー 検認耐性の確認、問題点の修正
    ー 問題があった場合の対応策案提示、社内検討の支援
 ・ 検認発生時の顧客支援
    ー 顧客の代理は出来ないので、窓口となる責任者をフルサポート
 ・ 証拠書類の整理、管理、閲覧性の確保
 ・ 社内でのFTA啓発活動(レクチャーなど)、実績・課題などの経営陣への報告

原産地証明書発給依頼以降は、顧客サイドにお委せします。

今日の打ち合せは非常にスムーズに行きました。

第6回FTA原産地証明試験の解説動画をオープンしました

第6回FTA原産地証明試験の解説動画をオープンしました。

この解説動画は当日試験を受けた方にURLを記載したメールをお送りします。

復習にお役立てください。

最近のとある商工会議所への原産判定申請が厳しくなった件

とある企業の原産地証明をお手伝いして感じるのはとある商工会議所への原産判定申請が簡単に通らなくなったこと。

問題点を指摘頂き、大変助かります。ただ、かなり厳しくなったなと感じています。

とあるお客様のところで証明を担当している人にその話をしたら共感を得た。この人はかなりの期間証明を行っていらっしゃるのですが、「最近時間がかかるようになりました。この前のものは1か月かかりました。」

厳しくチェックすることは商工会議所にもメリットばかりではない。摘まれている案件が山のようになるはずですね。

最近、検認が増えているために、チェックが厳しくなっているのでしょうか。

2024年1月19日のセミナービデオをアップしました

FTA戦略的活用研究会としても行われたセミナービデオをYouTubeにアップしました。

「FTAに継続的に対応できる組織はどう作り上げるべきか」
  ・FTA戦略的活用研究会セミナー、一般公開
  ・講演者: 株式会社ロジスティック 代表取締役 嶋 正和

日時: 2024年1月19日

誰でもご覧頂けます。

一つ、注意点がございます。

当日のプログラムには前半と後半があり、本ビデオは後半のみを扱っています。

前半は、セミナーお申し込みの際に、頂いた質問や、懸念点などをご紹介の上、会場参加された方々をグループに分け、意見交換をして頂きました。そして、その意見を集約して各グループで発表して頂くことを行っています。

実は、FTA戦略的活用研究会ではこのことを多く行っています。通常セミナーだと自分の意見や悩みを多くの人前で話しにくいものです。それを4~6名単位のグループにすることで話しやすくします。また、話すということは名刺交換などそれぞれが自己紹介をするので企業間ネットワークができやすいのです。FTA戦略的活用研究会の目的の一つがこれになります。

ビデオを開示すれば、顔も見えますし、企業の情報も聞こえます。それ故にビデオを開示いたしません。

ご理解のほど、よろしくお願いします。

資料もダウンロード出来ますが、以下のサイトから資料ダウンロードの登録をして頂ければ、ダウンロードリンクの記載されたメールが送られてきます。そちらからダウンロードしてください。

資料ダウンロードの登録

EPA相談デスクの対面相談

相談者のたっての希望で、本日は対面での相談と相なった。

顧客からの同意通知リクエストであり、また、担当者はEPA担当になってまだ日が浅い。

リモートでの相談ではらちが明かないと思ったのかもしれない。

相談は時間を超過し、一通り説明することができた。

後は、一度証拠書類を作ってもらって、もう一度来てもらうように促した。

頑張っていらっしゃる会社だったので、問題なくできるとは思うが。

急な原産地証明取得

顧客から急に再来週に輸出するので原産地証明のお手伝いをして欲しいというリクエストが少なからずあります。

緊急なことも確かにあるでしょうが、もう少し計画的に対応して頂けたらいいのにと思わざるを得ません。

第三者証明を使う場合、対応組織の日本商工会議所が証明の全数確認をしていることもあり、それなりの時間がかかります。

時間の糊代のないところで対応するのはリスクがあります。特にインドネシアは遡及ができないので、時間的に厳しい場合が本当に多いです。

原産地証

 

明書の取得に関するスケジュールをちゃんと立てましょうね。

今年最初のFTA相談

私も今年の業務本格稼働です。

本日、メキシコ向けでFTA利用の相談でした。証拠書類を作成されて、持ってこられました。

該当のHSコードで、日メキシコだと、CTSH+VA50。日メキシコでとのことで、証拠書類を吟味すれば、TPPの利用の方が証明しやすいことが判明。CTSHで関税は5%から無税に。

VAで悩んでいたことが一挙に解決。担当者は助かったのではないでしょうか。

TPPなら、一定期間内の過去に輸出したものにも適用可能。

安心して帰って行かれました。

本日、浜松商工会議所で講演をしました

本日、浜松商工会議所主催のセミナーで話をしてきました。

浜松は本当に集客がすごいですね。

土地柄もあるのでしょうが、約90名の方が集まられました。

私の話は基本的なところが主体で、実際の証明のプロセスは税関の方がお話になりました。

輸出型の大きな企業が多いこともあり、熱気はさすがといわざるを得ません。

10月24日に浜松で講演します

2019年10月24日に浜松で講演をします。

タイトルは「EPAの概要とコンプライアンス

近隣の方で、もしよろしければどうぞ。

詳細は以下です。

https://www.hamamatsu-cci.or.jp/events/show/1081

10月31日の東京での追加セミナーも1時間足らずで満席

定員を増やしたにもかかわらず、今回も1時間足らずで満席となってしまいました。

申し訳ございません。

大きな会場で行うこともあり得ますが、民間でやっておりますので、お金がかかることと、十分な対応が出来かねるので、少々やり方を変えたいとは思っております。