本日、大手自動車部品メーカーを訪問いたしました。
テーマはグローバル・サプライチェーン
グローバルに展開しているこの企業だけではなく、多くの企業が海外での展開に悩みが尽きません。
特に、メガFTAだけではなく、乱高下する為替など、会社の経営環境に影響を与える要素が多く、それにより企業の活動に大きな影響があります。
今回のお話はそのグローバル・サプライチェーンのあるべき方向性をシミュレーションを交えて考えていけないかということでした。
前から、「FTAのみならず様々な要素を加味してSCMを考えるべき」と申しておりましたので、とても建設的なお話が出来ました。
シミュレーションは所詮シミュレーションですが、全世界を俯瞰的に定量的に見ることができ、戦略選定も客観的に行うことが出来ます。
こういったご相談が多いことは、当社のビジネスにとってもいいことですが(これが本音)、日本企業の海外戦略には欠かせないものと改めて感じました。