FTA戦略的活用研究会 東京会場の第99回が終了しました。
この日のテーマは、
・ FTAにおける原産地規則の構造及びその解釈の手引き(上川氏)
・研究会メンバー調査結果:サプライヤ証明の現実 (嶋)
上川さんによる、協定間の違いと読み解くためのヒントは大変勉強になると同時に、協定間の違いが原産地証明を行う方にとっての障壁となっていることがよく分かります。
例として、協定毎の章や附属書の関連性の違いなどを協定間で比較しやすくお話しいただきました。FTAの原産地証明に長く携わっている人にはとても役に立つ内容でした。
私の研究会メンバー調査の「サプライヤ証明の現実」は研究会メンバーへの現状調査の結果報告で、担当部署、更新の頻度、フィーの発生現状などを調べたもの。
もう少しサンプル数を増やして調査し、内容を充実させていきます。
懇親会も多くの方が参加され、なかなか盛り上がりました。
次回は100回。頑張ります。