FTA戦略的活用研究会ご参加の皆様
6月度の会に関しまして
今月19日に開催するFTA戦略的活用研究会ですが、東京国際フォーラムが利用可となりましたので、開催します。
基本Webでの配信とします。
7月以降の開催
先日まで東京国際フォーラムは「東京オリンピックのために、7~9月は利用不可」としておりましたが、利用ができるようになりました。
6月5日に該当月の予約を受付けるとのことですので、日程が確定次第、お伝えします。
世界で有利に戦うための考え方
日本のFTAでメガFTAの締結と自己証明の進展が進みました。
弊社の「戦略的FTA活用ハンドブック2018年度版」から一歩進んだ参考書を出す必要を感じておりました。
そして、この度、「FTA戦略的活用ハンドブック2021年度版」を発売することとなりました。
発売は2020年8月を予定。内容の充実とカラー化など2018年版との違いのために、値段は上がります。書籍名も少し変えました。
先ずは、以下の様に仮予約を開始します。 仮予約をしても購入義務はございません。
具体的には、以下の内容となります。 仮予約サイトはこちらとなります。
****以下、ご案内******************************************
「戦略的FTA活用ハンドブック2018年度版」のアップデート&アップグレード版です。
証明方法そのものは2018年度版で対応可能ですので、大規模マイナーチェンジとご理解頂けますと幸いです。
前回同様、FTAを使って輸出入を実際に行う企業及びFTA関連官庁にのみ販売となります。
(仮予約に関して)
・予約をされても購入義務はございません。
・販売の準備が整い次第、改めて販売申込みのご案内をさせて頂きます。
-仮予約の方に優先的に販売のご案内をさせて頂きます。
(アップデート内容)
・前版からの新しい情報に基づき、内容を加筆、修正しました。
-日EU EPA、TPP11などの自己証明への対応
-RCEPでの中国・韓国向けニーズ対応
-コンプライアンス問題となる証明品質の対応
・サプライヤ証明問題への対処方法
・証明数増への対応方法
・検認事例の紹介
-企業事例の充実
-企業としての原産地証明組織対応
-FTA業務に対する外部サービス・アップデート
-読みやすさ改善
-その他情報のアップデート
・HSコード符番に関する手法を充実しました
(アップグレード内容)
・読みやすさを中心に変更しました。
-読みやすい本文用紙への切り替え
-白黒からカラー印刷への変更
(ページ数)
・約300ページを予定(2018年度版:280ページ)
(予価)
・7,500円+消費税 (2018年度版:4,630円)
(発売予定)
・2020年12月
(備考)
・今回はタイトルを少し変えました。
・今回はアマゾンでの販売はありません。
・前回同様、まずご入金頂き、入金確認後の書籍発送となります。
・2018年度版は在庫僅少となっております。また、2018年の在庫がなくなり次第、販売は2021年度版のみとなります。
こういうテレワークの環境は、本来コンサルタントには余りやさしくありません。
当社の場合、進捗が滞っている案件もあります。
一方で、このテレワークは都合がいい場合もあります。
私が行うコンサルティングの場合、証明をどう行うか、ワークフローが大事になります。誰の情報で、誰が証明して、誰が承認するか。とても大事です。
私のコンサルティングは証明方法を教える「授業」のようなものだと当初思われるケースが少なくありません。ですのでコンサルティングではなく「授業」と捉え、「毎回出席をしなければいけませんか」と聞かれることもしばしば。
誰が何を行うかのワークフローがFTAでの原産地証明では大事なので、その仕組み作りがプロジェクトには欠かせません。
テレワークの状況はそのプロジェクトの組織を作るには役立っています。とあるお客様とはその打ち合わせを重ねています。
このウイルスが明けたら、企業は巻き返しを図らねばなりません。その為の準備がこの時期にできるかどうかは結構大事ですね。
コロナウイルスの現状を鑑み、3月度に引き続き4月度もWebでのオンラインとします。
前回は、会場参加もOKとしましたが、今回は「無観客」とさせてください。
今回は、アイ・アイ・ネットワーク株式会社代表取締役社長の貝崎氏より、インドのFTA事情に関してお話を頂戴します。インドではFTA適用における原産地証明の厳格化がなされたとのことでそのあたりのお話をしていただけるとのこと。また、RCEPの話もお願いしております。
4月に予定しておりました企業発表、今回はコマツ様でしたが、この事情ですので5月以降といたします。
最後に、視聴のためのWebアドレスですが、このサイトが一般公開もされていることから、別途メールにてお知らせいたします。