今年はメガFTAによるグローバルSCMの変革の年。日本企業も動き出した

今年は、TPP、日EU、そしてRCEP、日中韓の大筋合意を迎える(だろう)年です。

このインパクトは日本企業にとって決して小さくありません。

今までの日本の輸出の中に占めるFTA(EPA)締結国向け比率は約20%。

これに、TPPが入ると+20%、日EUが入ると+10%、そしてRCEPが入ると約30%となります。

全部足し合わせると80%。貿易の80%がFTA関連国となります。

これは大きな変化です。輸出の殆どでFTAが使えるようになるということ。

使わない理由がありません。

そのこともあってか、弊社コンサルティングに対する問い合わせが多く来るようになりました。

昨日もとある大手機械メーカーにサービスの説明に行ってまいりました。

世界的なSCMを見直することを考えているとのことで、どういうアプローチがいいか思案されている様子。

想定される経営環境の大きな変化への対応に対するコンサルティングの提案書が欲しいとのこと。

日本企業も変わりつつありますね。

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