先日、長年お付き合いのあるセンサー関連企業さまで、HSCFのデモンストレーションを行いました。
相手は完成品ではなく組み込み用のセンサーモジュール。材料や構成が複雑で、「AIが本当に正しく理解して付番できるのか?」という不安も正直ありました。
結果:不安は杞憂。現場が“対話”で価値を実感
約3時間のデモのあいだ、担当の技術者の皆さまから多数のHSコード付番リクエストが次々と飛び込みました。
「これはどうだ?」「この材料ならどうなる?」——そんなリアルな問いに対して、HSCFは即座に根拠とともに回答。その場で仮説検証が回り始め、満足いただける手応えがありました。
HSCFの“使い倒し”ポイント
HSCFはAIをベースにした対話型のシステム。形式張らず、現場の思考で自由文の質問を投げられます。デモでは、こんな使い方が特に刺さりました。
- 自由文OK:
例)「このPDFの**○ページの○○モジュール**に付番して」
例)「商品名ありで付番した結果から、商品名を消してもう一度付番すると?」 - 他国コードの妥当性検証:
例)「**中国ではこの商品のHSコードは○○○○**と言われたが腑に落ちない。正しいのか?」——根拠とともに検証します。 - 根拠が言語化:
GRIや注、見出しの読み筋を日本語で説明。単なる“当て”ではない、学べる付番ができます。
一言でいえば、HSCFは「HSコードの先生」。単なる付番ツールを超え、現場の思考パートナーとして機能します。
現場の反応
デモ後の所感はすこぶる上々。以前に試された“有名ツール”との差もはっきり感じていただけた様子で、**「極上」とのお言葉まで。
そして何より嬉しかったのは、「予算を考えないと」**という前向きなコメント。価値が伝わった手応えがあります。
さらに広がる使い方:ユーザーフォーラム構想
HSCFの可能性は、ユーザー同士の知見共有で一層広がるはず。
「こう使うと効いた」「この前提だと精度が上がる」など、ノウハウを持ち寄るフォーラムの立ち上げを企画中です。
——他のHSコードツールでは得られない、“使い方”が育つ場をつくります。
まずはデモで、違いをご体感ください
今回のデモで実感したのは、現場の言葉で対話できることの強さ。
皆さまの企業でも、ぜひデモンストレーションをお試しください。きっと、違いがはっきりわかるはずです。
