最近問い合わせの多い点の一つに、いかに正しいHSコードを付与するかというものがあります。
特に、FTAの原産証明のCTCにおける部材のHSコード付与をどうするかです。
理想は輸入相手国税関に逐一確認できればベストですが、そうはいきません。
現実的には、フォワーダーの通関士に符番してもらうことでしょうが、その通関士もHSコードのプロフェッショナルとは呼びにくいレベルです。
最近はAIでのHSコード付与というサービスもありますが、必ずしも正しい答えとなるわけではありません。そもそも、「このHSはどう符番したのか」と問われて「AIが決めました」と答えて相手が納得しますかね。
HSコードは裁判になることも少なくないです。その際には、通則のどの規定を適用したかが争点になります。
そこで、ロジスティックではHSコードの権威と提携し、人的ではありますが、造詣と経験豊富なプロに符番して頂いてます。
現在のアプローチではこれがベストであると考えています。