本日、2019年2月1日にいよいよ日EU EPAが発効します。
新聞は記者の理解不足、調査不足でやれワインが値下げするとかでしか記事にしていません。
セミナーの集客をみても、これだけの関心を持ったFTAは初めてかもしれません。
メディア的にはTPP11をよく取り上げますが、代替FTA(EPA)のあるTPP11に比べれば企業の注目度は日EUがはるかに高いです。
その日EUも、運用上の課題を抱えての出発です。
- インボイス・デクラレーションの手法が現実的ではない
- 同一産品の定義
- 他
企業側も自己証明の対策が出来ていません。何より大事なのが企業のトップが自己証明の具体的なリスクを理解していないこと。
国も企業ももう少し現実を踏まえた対策をしてもらいたいです。