2月1日は、日EU・EPAの発効初日です。
その中、全日本文房具協会の主催のセミナーで講演をしてきました。
前半は経済産業省経済連携課の高橋さんが、協定の内容をお話しされ、後半で小生が原産証明と宣誓書の出し方を説明しました。
実は、このセミナー集客が1週間程度しかなかったにもかかわらず、会場がいっぱいになる盛況ぶりでした。
当方も気持ちよくプレゼンさせていただきました。質問も個別ではなく全体の場で10名程度の質問がありました。
TPP11や日EUでは、特に筆記具は原産地規則が厳しく、大変なことに加え、部材をサプライヤから供給してもらっているので、証明が大変です。
弊社の顧客の文房具メーカーも最初は苦戦していましたが、組織対応ができれば遅るるに足りません。自信を持って組織対応できるようになっています。
日本の文房具はその品質とユニークさから世界的にも評判が高いので、FTAを活用して、世界で活躍してほしいものです。