FTA担当者向け無料セミナー「FTAの原産地証明 ~証明技術を理解する~」(2020年3月4日:東京)

平素は大変お世話になっております。

Global Edge ForumではFTA担当者向けに原産地証明の無料セミナーを開催します。
他のセミナーにはない、原産地証明の考え方、具体的手法を学べる機会です。

原産地証明の原点にある考え方を理解して、ケーススタディを中心とした講義を来ることでFTAの原産地証明がより理解出来ます。

今回は無料での開催とします。4月からの来年度以降は有料でのセミナー開催としますので、どのようなものか今回見に来て頂ければと存じます。

セミナーの特性上、定員を超える場合、一企業からのご参加人数を絞らせて頂く場合があります。また、FTAの原産地証明を実際に行われる企業からのご参加のみとさせて頂き、物流関連、コンサルティングなど支援企業の方のご参加はご遠慮頂きます。

 

■■ セミナーテーマ ■■ 
FTA担当者向け無料セミナー「FTAの原産地証明 ~証明技術を理解する~

■■ 日時 ■■ 
2020年3月4日(水) 14:00~17:00

■■ 場所 ■■ 
東京国際フォーラム G402
東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
・https://www.t-i-forum.co.jp/access/access/
・東京駅徒歩5分、有楽町駅徒歩1分

■■ 講演 ■■
「FTA原産地証明の理解の方法」
・株式会社ロジスティック 代表取締役 嶋 正和
「ケーススタディから原産地証明を学ぶ」
・TSストラテジー株式会社 代表取締役社長 藤森 陽子氏
■■ 費用 ■■
無料

■■ 申込み ■■
ネットで申込みができます。

YouTubeでのLive配信も予定しております。こちらもネットで申込みできます。
・こちらは、開始前日まで応募を受付けます。
では、会場でお会いできますことを楽しみにしております。

自分で確認しましょう

昨日訪問した企業でNAFTA(じきにUSMCA)を考えてメキシコからアメリカに輸出を考えている会社がありました。

ただ、日本から部材も多く供給しているので、完成品をアメリカに輸出して原産地規則をVAで満たすことが難しく、FTAの適用を断念しているとのこと。

FTAの適用が難しいとのことは、アドバイザーからのお話をもとにしているようで、「だめなんですよ」と諦めていた、

その場で品目別原産地規則を調べるとCTSH。

「本当にいけないの?」と問うと;規則はVAと聞いていてこれだとだめだと思っていたとのこと。これなら対応ができそうです。

大きな商いのようです、

原産地規則は自分で調べることもしっかり行いましょう。

物流診断に行ってきました

昨日2月11日は本来祝日なのですが、アライアンスの方と名古屋に物流診断に行ってきました。

最近はFTAコンサルティングの割合が高くなりましたが、物流もやっております。

祝日ですが、物流は止まらないことが多く、特に今回の顧客のようなビジネスですとなおさらです、

物流はつつがなくできて当たり前で、コストは0近くになるまで経営から文句を言われ、納品などでトラブルがあれば文句を言われる難儀な部署です。

そういった環境で何とか改善したいという姿勢には頭が下がる思いです。

企業や国の根幹を作っている物流、私も 勉強を続けていかねばと痛感した一日でした、

急な原産地証明取得

顧客から急に再来週に輸出するので原産地証明のお手伝いをして欲しいというリクエストが少なからずあります。

緊急なことも確かにあるでしょうが、もう少し計画的に対応して頂けたらいいのにと思わざるを得ません。

第三者証明を使う場合、対応組織の日本商工会議所が証明の全数確認をしていることもあり、それなりの時間がかかります。

時間の糊代のないところで対応するのはリスクがあります。特にインドネシアは遡及ができないので、時間的に厳しい場合が本当に多いです。

原産地証

 

明書の取得に関するスケジュールをちゃんと立てましょうね。

本日は日EU・EPA発効1周年記念セミナーに来ています

本日は、日本関税協会、日本通関業連合会、JASTPROおよび駐日欧州連合代表部共催のセミナーにお邪魔しています。

昨年末にようやくさらなるガイダンスが出され、企業が抱える悩みも少しづつ解消されようとしています。

登壇者はFTA戦略的活用研究会にもご参加いただいている、JASTPRO今川さん、財務省酒井さんがいらっしゃいます。

楽しみです。

第41回FTA戦略的活用研究会を行ないました。

2020年1月16日に第41回FTA戦略的活用研究会を行ないました。

当日のテーマは、

・ 外務省: FTA交渉の実際

・ 外務省: 日EU EPA、日米FTAのアップデート

・ ジェトロ: 日EU EPAでEU側から出たガイドラインの説明

と企業からの相談事でした。それぞれ学びがたくさんありました。

参加が60名となり、いよいよ会場の手狭感を何とかしなくてはいけません。

懇親会も半分の方にご参加頂き、会場で話せないこともいろいろ伺うことができました。

運営側の事情ですが、今回、ビデオカメラを試験的に変えて運用をしました。私の設定ミスで最初音声が出ていなかったのはいただけないミスでした。

ライブ配信での視聴も数が増えており、嬉しい限りです。タイトルや音楽などを凝っているカッコのいい配信ではありませんが、お許しください。

企業の関心もメガFTAと同時に、海外間FTAの話も多く出てくるようになり、次回はそれに関してお話をしていただく事にしています。

昨日、プロジェクトの一つが終わりました

昨日、FTA関連のプロジェクトが一つ終わりました。

今回のプロジェクトの内容を振り返り、成果を確認しました。

また、社長の時間を頂き、結果の報告もしました。

この会社のプロジェクトチームは会社の様々な部門から集まっていたのですが、とても「元気のいいチーム。とても楽しく仕事ができました。

チームのモチベーションをあげることにかなり力を使いますが、そういう努力がいらなかったですね。

その日は打ち上げもあり、さらに、実質プロジェクトチームの「スポンサー」と深夜まで飲んでいました。

今後もサポートを依頼され、快諾しま。

RCEPはまだ決まっていませんが、中国、韓国向けに準備する企業が増えました

RCEPの一つの山は、2月です。インドを除く15カ国はすでに合意。論点はインドがRCEPに参加するかどうかになっています。。

FTAに意識がある会社は既に準備を始めたようです。日EUで大変な思いをし、その上で中国、韓国が加わるわけですから、対応能力に欠けることが大きな課題で、それに対してどうするかに解が見いだせないようです。

また、顧客からサプライヤ証明リクエストが増え、購買がサプライヤにこれ以上の負荷をかけることに難色を示し始めています。

どう対処するのか。

ロジスティックではそれに対するソリューションを用意しています。是非一度、討議してみませんか。

今年最初のFTA相談

私も今年の業務本格稼働です。

本日、メキシコ向けでFTA利用の相談でした。証拠書類を作成されて、持ってこられました。

該当のHSコードで、日メキシコだと、CTSH+VA50。日メキシコでとのことで、証拠書類を吟味すれば、TPPの利用の方が証明しやすいことが判明。CTSHで関税は5%から無税に。

VAで悩んでいたことが一挙に解決。担当者は助かったのではないでしょうか。

TPPなら、一定期間内の過去に輸出したものにも適用可能。

安心して帰って行かれました。