日米ともに輸入者自己証明ですね。
タグ: 日本
日本で初めて?日米物品貿易協定に関してのセミナーを11月5日に東京にて開催します
昨日、日米物品貿易協定が署名されたのを受け、協定文も出ましたね。努力目標だと思いますが、発効が来年の1月1日ととても急です。
そこで、我がGlobal Edge Forumでは、ロジスティックとTSストラテジーと協業して、「日米物品貿易協定とは?」というテーマでセミナーを行います。
日時は、11月5日(火)14:00〜17:00
会場は、東京国際フォーラム
申込みサイトは来週の水曜日にHPおよびメールにてアップする予定です。
・事前申し込みは受け付けておりませんので悪しからず
昨年の8月末に日EUのセミナーを開きましたが、1時間も経たずに100名の席が埋まりました。今回のお申し込みも同様のことが起こると思います。事前にお詫びいたします。
追記
本セミナーに本協定の交渉を担当された財務省経済連携課 酒井課長にご登壇いただくこととなりました。今後の展開があることを本日の産経が報じていますが、その辺りのお話も伺えればと思っております。
日米貿易交渉での工業品の対象リスト
日米貿易協定の合意が発表されました
EUからのFTA検認
JASTPROと在日EU代表部共催セミナーに来ています
今日はJASTPROと在日EU代表部共催セミナーに来ています。
「自己申告制度への対応」
EU特恵原産地制度における証明及び確認事項
250人もの方が参加するそうで、テーブル席はなく、椅子席で4時間。
少し疲れそうです。
セミナーの内容でシェアしたらいいものがあれば、この投稿の下に追加していきます。
グレーブ氏の原産地手続きの概要が終わりました。
資料なしでした。
累積の英語をEUがCumulationを主張し、日本の主張するAccumulationとしたのは面白いですね。
今川氏よりは、EUでのサプライヤ宣誓書の制度に関して。
かなり整備されている印象を受けます。
最後に、グレーブ氏の原産証明の運用に関して。
輸入者の知識はEUでも初めての事だそうです。運用で様々な質問が出ました。
当方の関心としては、宣誓文の扱い。
商業文書に関連が記載されていればいいとの話がセミナーで出ていることもあり、再度確認してみました。
あっさりした回答。
ガイドラインにそう書いてある。という内容の通り。
どこでも出てくる質問なんでしょうね。
「何度も聞くな」
という印象でした。
EUから言質をとるのではなく、書いてあるとおりに進めればいいと前から思っていましたが、なおさらその通りであると追認しました。
日EU・EPAの正しい運用法はどれなのか
日本の税関にEUからの輸入コンテナが滞留しているとか。
YouTubeをアップしました。FTA活用講座:基礎編 1-4 日本のFTA
YouTube によるFTA活用講座では、日本が締結してきたFTA、交渉中のFTA、交渉が中断したFTAについて説明していきます。
また、拡大が予定されるTPPへの参加希望国に関してもお話しします。
- FTA活用講座:基礎編 1-4 日本のFTA
- アップ日: 2019年2月9日
- 長さ: 17:07
チャンネル登録をお願いしますね。
本日、日EU EPAが発効しますね。
本日、2019年2月1日にいよいよ日EU EPAが発効します。
新聞は記者の理解不足、調査不足でやれワインが値下げするとかでしか記事にしていません。
セミナーの集客をみても、これだけの関心を持ったFTAは初めてかもしれません。
メディア的にはTPP11をよく取り上げますが、代替FTA(EPA)のあるTPP11に比べれば企業の注目度は日EUがはるかに高いです。
その日EUも、運用上の課題を抱えての出発です。
- インボイス・デクラレーションの手法が現実的ではない
- 同一産品の定義
- 他
企業側も自己証明の対策が出来ていません。何より大事なのが企業のトップが自己証明の具体的なリスクを理解していないこと。
国も企業ももう少し現実を踏まえた対策をしてもらいたいです。