日本の税関にEUからの輸入コンテナが滞留しているとか。

日本の税関にEUからの輸入コンテナが滞留しているとか。

FTA戦略的活用研究会でのメンバーからの情報です。

日本の税関は、輸入に関して輸出者から原産地証明のほぼ証拠書類を提出するように要求しています。これが通関の遅れになっている原因ではないかと思います。

事実上、検認しながらの通関ですから。

これが常態化すると、EU側が検認の姿勢を強めるのは間違いなく、輸出者にも影響が出るかもしれません。

理由が違うものであればいいのですが。

YouTubeをアップしました。FTA活用講座:基礎編 1-4  日本のFTA

YouTube によるFTA活用講座では、日本が締結してきたFTA、交渉中のFTA、交渉が中断したFTAについて説明していきます。
また、拡大が予定されるTPPへの参加希望国に関してもお話しします。

チャンネル登録をお願いしますね。

FTA活用講座:オンライン講座リスト

 

本日、日EU EPAが発効しますね。

本日、2019年2月1日にいよいよ日EU EPAが発効します。

新聞は記者の理解不足、調査不足でやれワインが値下げするとかでしか記事にしていません。

セミナーの集客をみても、これだけの関心を持ったFTAは初めてかもしれません。

メディア的にはTPP11をよく取り上げますが、代替FTA(EPA)のあるTPP11に比べれば企業の注目度は日EUがはるかに高いです。

その日EUも、運用上の課題を抱えての出発です。

  • インボイス・デクラレーションの手法が現実的ではない
  • 同一産品の定義

企業側も自己証明の対策が出来ていません。何より大事なのが企業のトップが自己証明の具体的なリスクを理解していないこと。

国も企業ももう少し現実を踏まえた対策をしてもらいたいです。

TPP11や日EU EPAでの自己証明による原産地証明書に目が行っている企業が多いですが

TPP11や日EU EPAでの自己証明による原産地証明書に目が行っている企業が多いですが、肝心かなめの原産証明の内容がとても不十分な企業が大変目立ちます。

日EUではインボイスに原産地の宣誓書を書き込む形式です。

分離式でもいいのではないかという日本企業が多く、関心ももっぱらそちらに。

とりあえず証明は後でも、という企業がすくなくありません。

由々しき問題です。

韓国とEUのFTAでは、発効年に60件もの検認が発生しています。

自己証明の便利さゆえに、証明をさぼると大変なことになります。

ロジズティックでは、証明支援や証明が妥当かの監査も行っていますので、さ―ビスをご活用下さい。

第25回 Global Edge Forum セミナー (01月17日:大阪開催) 「緊急対策ゼミ:TPPと日EU EPAの完全自己証明に備える」

TPP11が発効し、日EUも来月1日に発効を迎えます。

日本もいよいよメガFTA と完全自己証明の時代に突入します。

Global Edge Forumでは、「緊急対策ゼミ:TPPと日EU EPAの完全自己証明に備える」と題してセミナーを大阪にて行います。

実際の実務運用面で明らかになっていない部分も少なからずありますが、現在明確に分かっている範囲をお伝えし、皆さんの役に立つセミナーとして参ります。

日時: 2019年1月17日(木) 14:00~17:00

場所: 大阪(場所未定:淀屋橋近辺です。分かり次第お伝えします)
     ・今回はLive配信はございません

講演: 「緊急対策ゼミ:TPPと日EU EPAの完全自己証明に備える」  
      ・株式会社ロジスティック 代表取締役 嶋 正和  
    FTAソリューションについて  
      ・株式会社日立ソリューションズ

費用:  無料

申込み
申込みはこちらから

書籍に関して
書籍に関して詳しくは、こちらから
ご予約頂けますと、当日お取り置き致します。(現金での決済をお願いします。)

日EU EPAの発効日が決まりました

EU側が採決をとり、来年2月1日に日EU EPAが発行することとなりました。

いよいよメガFTA到来です。

各企業とも日EU EPAへの対処を苦労している様子です。

具体的な運用が明らかになって以内部分もあることもそうですが、業務量増大(原産判定だけではなく、想定される検認への対応準備)だけではなく、完全自己証明への企業としての対応が出来ていないことなど、社内での組織体制の準備不足がかなり明らかになってきました。

トップマネジメント層が課題を理解すれば、担当部署を決定することはそう難しくはないはずですが、ボトムアップで行っているから、

総論賛成:「FTAの責任部署を置くべき」

各論反対:「うちではないどこかがやるべき」

という答えのない議論を繰り返している企業が多くあります。

「日EU EPAを初期から使うのは諦める」という企業も出始めています。

経営陣が理解すればいいだけなのですが・・・

うちのFTA無料監査を使う手もありますよ。

・結果をマネジメントに報告することで、課題を認識してもらえる

【とある情報】日EU EPAの発効時期:2019年2月1日

とある情報によりますと、日EU EPAの発効時期は2019年2月1日とのこと。

想定よりもずいぶん早いです。

日EU EPAの原産地規則・品目別規則をしっかりと理解しよう。

弊社日EU EPA関連書はこちらから

Global Edge Forum セミナーの第20回と第21回を行いました。

Global Edge Forumセミナーの第20回と第21回を行いました。

Global Edge Forumでは、他にない先端、実践的なセミナー開催を心がけています。

今回は、弊社ロジスティックから以下のセミナーをお送りしました。

第20回: 「FTA原産地証明アプローチと完全自己証明への備え」
第21回: 「日EU EPAの原産地規則を読み解く」

です。各テーマを1時間のプレゼン+30分ほどのQ&Aを行いました。

大盛況でした。参加者は90名程度でLive配信もほぼ同数です。

来場して頂いた方には、新しく作った本に挟む「しおり」をプレゼント。このしおりには、FTAで確認したい情報やHPアドレスを記載しており、手帳や本、特に弊社のFTA関連の本に挟まれるととても便利!(営業モード)

本をお買い求めの方には本にこのしおりを挟んで発送しています。また、FTA戦略的活用研究会のメンバーの方には、次回の会合で配布致します。

二つのセミナーの間に、「戦略的FTA活用ハンドブック」と「日EU EPA 原産地規則&品目別規則」を参加者の中から1名の方に抽選で1冊づつプレゼント。

間の時間には、FTAハンドブック、各FTAの協定本、そして、HS2002の本を閲覧できるようにコーナーを設けましたが、多くの皆さんに感心を持って見て頂けたと思います。

セミナー後、多くのメールを頂戴しました。とても励みになります。ありがとうございます。

社内の上部に理解してもらうために、Liveのビデオを見ることが出来るようにしてくれとのリクエストがありました。そこで1週間同一のURLで閲覧が出来るようにしておりますので、是非ご覧下さい。

第20回: https://youtu.be/LTjiUJfokBk

第21回: https://youtu.be/eCCJIQeKybQ

 

 

無料セミナー:「日EU EPAの原産地規則を読み解く」

第21回Global Edge Forumセミナー開催のお知らせ

「日EU EPAの原産地規則を読み解く」

日本とEUとのEPAも署名が終わり、あとは発効に向けての準備段階に入りました。来年そう遠くない時期にEPAの発効があると考えられています。企業もその準備に入らねばなりません。

日EUのEPAの特徴は、完全自己証明や協定内容が他のEPAとは趣が違うことなど様々あります。協定文内の原産地規則の章を読まずに、即座に証明する企業の方が多いですが、一度は目をすべきなのが原産地規則の章です。特にこの日EU EPAは是非目を通しておくべきでしょう。

ロジスティックでは、日EUだけではなく、日本のEPA協定の原産地規則、品目別規則が読みにくいという問題点を重視し、横書き、アラビア数字に書き直し、再編集した本を出版しています。今回はメガFTAの日EUの原産地規則、品目別規則を、短い時間ではありますが、講演という形で日EUの原産地規則を読み解きたいと思っています。

本を既にお持ちの方はぜひ、会場にお持ち下さい。日EU EPAの原産地規則の内容がよりよく分かるのではないかと思います。遠隔地の方、お時間が取れない方向けのYouTubeによるライブ配信も予定しております。別紙アドレスにて視聴可能ですので、ご利用下さい。

皆様のビジネスに必ずやお役に立つ内容と存じますので、ぜひ本セミナーにお越し下さいませ。 また、会社の方々にも是非ご案内くださいませ。

テーマ:              「日EU EPAの原産地規則を読み解く」

  •                             –  協定の構成
  •                             –  他のEPAと何が違うか
  •                             –  原産地証明の書式など
  •                             –  完全自己証明とは
  •                             –  検認はどう行われる

日時:                2018年08月31日(木)15:30~17:00

場所:                東京国際フォーラム G502

東京都千代田区丸の内3−5−1(東京駅から徒歩5分)

参加料:             無料

お申し込み:        ネットから申込可能です。

または、別紙の参加申込書をFAXもしくは、pdfをメールにて頂戴できますれば幸いです。

定員になり次第、申込を締め切らせて頂きます。お申し込みの方には後日ご案内をメールにてお送りいたします。

ネット配信:          ネット配信を行います。

本に関して:    HPから購入も出来ます。「FTA協定を読み解く」シリーズは以下のFTAで販売しています

日EU EPA原産地規則

日タイ、日インドネシア、日インド、日ベトナム、日マレーシア、日ASEAN

- その他のFTA、TPPなども近々発刊予定

また、当日サンプル本をご用意しております。また、購入できる本も何冊か用意しております。(消費税込:5,400円)