昔からよくある問い合わせ

EPA相談デスクや弊社への問い合わせで多いのが、並行輸出でのFTA利用です。

日本で商品を仕入れ、海外で販売するケースで、メーカーからの承認を得ない並行輸出(?)で、輸入者からFTAの原産地証明書を要求され、どうしたら作成できるかという問い合わせが昔からよくあります。

昨日も同様の質問がありました。

電機製品をベトナムに輸出するのですが、そのメーカーからベトナムでの販売を認められていない中でのFTA適用。

パーツリストがあるので、証拠書類は作れるのでは?といわれましたが、その証拠書類をメーカーが正しいとは判断しないので、無理ですよとお答しました。

他の会社が同様の環境で商工会議所から原産地証明書を取得できているとのことで、自分たちも出来ると思ったようです。

過去と現在では、商工会議所の証拠書類提出義務やそのチェックの厳密性は違うため、その会社はその枠をすり抜けることができたのかもしれません。

テクニカルには証拠書類が準備出来るでしょうが、メーカーの承認の無いものだと、その証拠書類が正しいとは言えないため、企業には「やめた方がいいですよ。」とお伝えしています。

仮に、商工会議所により原産が承認されたとしても、検認時にその正当性が問われた場合、メーカーは「承認していない」となるはずなので、原産性が否認されます。そうなると、輸入者は関税相当額とその他諸々を支払う義務が出ます。

それらが全て輸出者に転嫁されるため、費用負担とビジネスを失うリスクを生じさせます。

余りいい未来が見えません。

FTA戦略的活用研究会7~9月度の会場

昨年、一昨年もありましたが、オリンピック準備及び開催で、東京国際フォーラムが使えなくなるようです。ですので、本来、本日は7月度の予約が出来る予定でしたが、出来ませんでした。

オリンピックが出来るかどうかを見定めて、代替地も検討していきます。

第3回FTA戦略的活用研究会 大阪会場 無事終了

第3回FTA戦略的活用研究会が無事終了しました。

講演では、私がFTA原産地証明の気をつけるところをお話しし、企業事例(東京ではなかなかできないのですが)を株式会社シマノさんに行ってもらいました。

私の話は聞かれた方に判断を委ねるとして、シマノさんの話はとてもためになりました。

FTAにおけるシステム化のアプローチ、検認の経験など内容が濃く、質問も多く出ました。

終了が18:00でしたが、20分ほどオーバー。その後も、名刺交換などで話が盛り上がっていました。

ちなみに、大阪会場は、会場参加が10名ほどいらっしゃり、東京と人数上でなんら遜色がありませんでした。(Webの人数より多い)

参加された企業さんもいい刺激を受けられたと思います。

次回の大阪は、4月22日(木)です。

Eureka!

最近の研究会はマイクロソフトのTEAMSを使っています。

別のPCの画像(資料のプレゼン)と、講演者の画像を組み合わせTEAMSで配信していました。

以前は問題なかったのですが、それがここ3回出来なくなっていました。

その結果、TEAMSでPCのみで配信を行う事になってしまいました。

PCのマイクで音を拾うため、聞きにくいとか、資料のスイッチに時間がかかったり、ゴタゴタしていました。

今まで出来ていたのに、どうしてだろう。

原因を突き詰めていくと、TEAMSのカメラの背景画(部屋を見せないようにするバックグラウンド)が悪さをしていました。これのために、外部スイッチャーからの映像を受け付けなくなっていたのです。

本当に、Eureka!です。

PCのせいと思っていたので、ほっとしました。次回からはちゃんと出来ると思います。

第52回FTA戦略的活用研究会 東京会場 無事に終了しました

第52回は、自動車部品製造業の株式会社ミツバの新井相談役に取り組まれたFTAの社内体制構築を語っていただきました。

当時、常務でいらっしゃった新井氏が先頭に立ち、人に依存していた問題(その人も困っていた)ものを企業の体制に作り上げられた一連の流れと現状の課題をわかりやすく語っていただきました。

当社はその際のお手伝いをさせていただき、その変革の空気を味わえたのはとてもいい経験でした。

質問も多く出て、また、会の後にも多くの話が参加者が聞かれていました(本番では聞けない話など)。

会の後の反響も大きく、大成功の会であったと思います。できればコロナがなければもっとよかったですね。

FTA戦略的活用ハンドブック2021年度版を販売開始します

長らくお待たせしておりました「FTA戦略的活用ハンドブック2021年度版」がようやく完成し、販売を開始します。

2018年版のマイナーチェンジですが、以下に注力しました。

  • 完全自己証明対応
  • 新しいFTAもカバー: 日英EPA、RCEPなど
  • その他情報のアップデート
  • 紙面のカラー化など読みやすさを追求

ページ: 296ページ

料金: 7500円+消費税

今回の本は弊社でのみの販売です。

本書籍は、FTAを実際に活用して輸出される企業若しくは関連官庁、団体向けに販売をしております。

サンプルページ

目次

以下のサイトで販売しています。

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