とある産業でのFTA原産地宣誓書 今日会った人から、とある産業では輸入者のリクエストに応じて、何のエビデンスもなく原産地の宣誓書を出す例が後を絶たないのだそうだ。 この産業における原産地規則は特に厳しく、そう簡単にエビデンスは作れないはず。 なのに、ポンポン宣誓書が出ている。これは大変やばいのだとその人は言っていた。 逆に、輸入者から「お宅は対応できないの?」と疑われる始末だそう。 自己証明がもたらすいい加減な対応。これが大きなリスクとして返ってくるだろう。
昨日、Global Edge Forumのセミナーを大阪で開催しました。 昨日、Global Edge Forumのセミナーを大阪で開催しました。 テーマは、「TPPと日EU EPAから見えてきた日本企業の課題」 日EU EPAの発効5か月ほどたち、自己証明の中での企業の実情がわかってきました。その中での対策に関してお話ししました。 論点は2つあります。 原産地証明技術 サプライヤ証明への対処方法 実際のプロジェクトで見えてきたところをお話ししました。 多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。 大阪では2~3か月後にもセミナーをしようと、共同開催の日立ソリューションズさんとはお話をしていますので、お楽しみに。