今年度最初のEPAデスクのセミナーが東京で行われました。
内容も変わり、原産地証明証拠書類の書き方に時間を多く割き、自己証明の話でジェトロが話をしました。
その分、例年行っていた企業事例発表がなくなっています。
私の話も25分とコンパクト。
より実務に話を振った形でしょうか。
企業事例がなくなるのは残念ですが、何より残念なのがセミナーの回数です。
本年度は4回。その分をe-learningでまかなうとのこと。
世界で有利に戦うためのコツ
今年度最初のEPAデスクのセミナーが東京で行われました。
内容も変わり、原産地証明証拠書類の書き方に時間を多く割き、自己証明の話でジェトロが話をしました。
その分、例年行っていた企業事例発表がなくなっています。
私の話も25分とコンパクト。
より実務に話を振った形でしょうか。
企業事例がなくなるのは残念ですが、何より残念なのがセミナーの回数です。
本年度は4回。その分をe-learningでまかなうとのこと。
本日、海外間FTAの無料監査を行いました。
現地に行く前に、現状、日本で把握していることをもとにして課題を見つけ、現地訪問した時に何をチェックしてくればいいのかということを、討議しました。
やはり、原産地証明の証拠書類の証明間のバラツキは小さくありませんでした。問題は日本と同じで、担当者任せの原産地証明書。検認も2度ほどあったそうで、なんとか対応できたそうです。
お話を聞いていて、やはり、原産証明の社内制度構築が必要だと痛感しました。証明を確認し、問題を挙げることは簡単ですが、証明が個人に頼らず会社としてできるための仕組みづくりが何より大事です。これは海外だとなおさら。
誰でも証明できる仕組みづくりを早急に立ち上げる必要がありますね。特にRCEPが来る前に。
最近のFTA戦略的活用研究会に参加されたい会社がとても増えました。
とても嬉しいことです。
明日も3社の会社が「お試し」で参加されます。
明日は、いつもの東京国際フォーラムではなく(改修工事のため、9月いっぱい利用不可)、サポート企業様の場所をお借りして、行います。
明日は、トムソン・ロイターのプレゼンテーションルームで。赤坂TBSの隣にあるビルです。場所が変わるのは気分が変わっていいですね。金曜日の赤坂ですし・・・・
明日は、FTAの検認における保険の可能性に関して保険会社の方にも入ってもらい、討議会をします。
また、企業の活用事例発表は、ミスミグループ本社様です。
当日は、トムソン・ロイターですので、トムソン・ロイターのサービスもお話いただこうと思っています。ちなみに、トムソン・ロイターはこの後間も無くして、移転されるそうです。
また、財務省の方で異動となり、財務省の経済連携課課長になられた方も出席されます。
通常、会の後に無料の懇親会を別のカフェ&バーで開いていましたが、今回はイタリアンのケータリングです。会場の横での懇親なので気軽にできるのがいいですね。私もこのケータリングは2度ほど経験しており、とても美味しいです。
盛りだくさんになりそうです。
現在、自動車工業会と自動車部品工業会の間で原産判定における依頼フォーマットの統一ということを行っています。
今までは自動車各社で様々なフォームでの依頼があり、対応するサプライヤも手間ばかりかかって、直接的なメリットがないので、疲弊するだけでした。
そういう意味では、ある一定の進歩があるとは思えます。
ただ、このフォーマットのことは表面的なことで、サプライヤの証明効率化には限定的な効果しかないと思っています。
(1)サプライヤへの原産証明の依頼対象品の多さ
原産証明をサプライヤに依頼するものの数は超すと構成品の上位70%など、機械的に決めて依頼することが多
既にMFNがゼロであるにもかかわくあります。証明を考えるとこれだけのものの証明が必要ではないはずなのに、「とりあえず頼む」という姿勢がサプライヤを疲弊させます。らず、また、FTA対象外であるにも係わらず依頼し、サプライヤから指摘されるまで分からないのは、少々頼む側のマナーにかけるような気がします。
証明が出来るプラスアルファの部材で留めることをするだけで、対象件数はかなり減ります。
(2)部材のHSコード
完成品を作る会社は多くのパーツを購入していますので、同情はしますが、HSコードの符番が少々安直ではないかと思います。FTAにおいてHSコードは全ての出発点なので、これが違うことは、ないようにしなければならないのですが、その部品を作る専門家であるサプライヤと食い違うことがとても多くあります。サプライヤにすれば、同じ商品の同じ仕向国向けで、違うHSコードでの原産証明は、コンプライアンス上大きな問題です。原則証明は1つd
以下は、私の独り言。何の責任も持ちません。
毎日、FTA関連の情報を探してタイトルを弊社HPでアップしている。
その中にアジアの新聞がRCEPの原産地証明で自己証明が導入されるだろうとの情報が出ていた。ほぼ決定事項としての記事があった。
日本の省庁はすべてが決まるまで、口外しない。
ただ、日本以外から情報が出てくることもある。今回の自己証明の件もそうなのだろう。
RCEPでの自己証明はEU型か、TPP型か。どちらにしても、その対応策を今後考えていこう。
本日、とある自動車関連部品の大きな生産者にFTAに関しての講演を行いました。
内部データも頂戴して、会社の問題も理解した上で、企業が何をすべきかをお話ししました。
本部長も参加され。合計で60名の講演でした。
終わった時に。営業の部長からの質問。「サプライヤー証明は断ったらダメなのか。」
馬鹿な質問に思えるかもしれませんが。アセンブリメーカーから三桁単位でサプライヤー証明を短期間に要請されれば。嫌になります。会社もとても対応できません。
今日の講演ではその対処法を話しました。
いい解決策をこの企業が取れればいいですね。
EPA相談デスクのアドバイザーをしています。
最近、日タイや日インドネシア、日ベトナムの相談がまるっきりなくなり、日EU(これは旬なので当たり前ですが)、日インドCEPAの相談が多くなりました。
確かに日インドはCTC&VAの証明で厄介ですが、タイやインドネシアがほとんどないというのも異常です。
証明方法が分かったので相談ニーズがないのかもしれませんが、一体どうしたのでしょうね。
並行輸入企業からのFTA原産地証明の取得支援のお話しがたまにあります。
今回はベトナムへの輸出。輸入者からの要望です。
並行輸入なので、生産者は協力してくれません。正式ルートのみを支援し、認められない販売ルートは当然支援しません。
ですので、FTAで必要な原産地規則に対する原産性の立証はほぼ無理です。生産者が情報を開示しません。
「材料は資料で分かるので作れるだろう。」と言われるのですが、生産情報が確かでもないのに証明書を作ることは当方は致しません。
現に、日本商工会議所に申請する場合の第三者証明では、証拠書類に生産者の捺印を押してもらうように要請されます。これが出来ないからそもそも無理なのです。
FTAの原産地証明は、商品の正規輸出ルートの健全化にも役に立つのか、と思ったりします。
もっとも、自己証明になってくればその点が怪しくなりますが。
昨日、ほぼ1日の間、このブログが停止してしまいました。
現在は復旧しました。お騒がせしました。
理由は、このブログのソフト「WordPress」のプラグインが悪さをして、アクセスが出来ないのが理由。理由を紐解くのに1日かかりました。
以下は苦労した対策です。
動かなくなった理由は、
対策は、
となります。無事に立ち上がったことを確認して、プラグインを再インストールしました。