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【新規投稿はこの後】無料FTA関連セミナー008「CTCルールの活用実態」(2025年6月18日:Web開催)

第8回目のFTA無料セミナーのテーマは、「無料FTA関連セミナー008「CTCルールの活用実態」(2025年6月18日:Web開催)」です。

FTA原産地証明に関する藤森氏の第3回のセミナーとなります。
第5回で触れた原産地規則でのCTC。実際にはよく選択される規則で、これについて深掘っていただきます。


■■ 講演者 ■■ 
TSストラテジー株式会社 代表取締役 藤森 陽子 氏 
 ・FTA BPOチーム メンバー 

■■ 開催日時 ■■
2025年6月18日(水) 14:00~15:00 

■■ 開催場所 ■■
Webのみでの開催(Teams利用予定)

セミナーへのご参加は、実際にFTAを活用する企業に限定させていただきます。
お申し込みの後、セミナー当日午前中にご参加頂く方にリンクをお送りいたします。

■■ 申込み ■■ 
このフォームにご記入の上、送信ボタンを押してください。

BPOのお仕事:企業の担当者が抱えている悩み

新たに、BPOの仕事が始まりました。

キックオフのミーティングで進め方などいろいろと話をしましたが、話が進むにつれ、担当者の表に出せない悩み、苦悩が語られました。

この仕事とは関係ないですが、原産地証明として成立していない事例や、不十分な情報で対応している場合など。特に自己証明が可能となる日EUやCPTPPなどは、問題が即座に表面化しないので、問題の先送りになります。

また、FTAの業務を行うと社内で相談できる人がおらず、結果として問題となってしまうことが少なからずあります。

問題点は社内で簡単に打ち明けられるものではありません。自分の評価に影響を与えますし、アドバイスよりは叱責が先に来るかもしれません。それで問題が解決擦ればいいですが、方法が分かる同僚や上司がいないのがFTA。困ったものです。

上司にしても、問題点やリスクは報告してもらいたいものです。関税削減だけを上司や経営陣が求めているわけではなく、問題点の早期報告と早期解決をしたいものです。

責任を取るのは彼らですから。

私たち外部のプロは100%問題を回避できると断言できるわけではありませんが、問題点を修正する努力をし、また解決できない問題点の対処方法を企業の上司や経営陣に客観的に報告し、状況の理解と経営判断をしてもらうことを行っています。

弊社には、FTAの抱えている問題点を明確にする、無料FTA診断サービスがあります。

一度そちらを受けてみて、企業のヘルスチェックをされては如何でしょうか。

本日は、FTA-BPOセミナー第7回にご参加頂きありがとうございました

本日は、FTA-BPOセミナー第7回にご参加頂きありがとうございました。

多くの方にご参加頂き、大変うれしく思います。

HSコードは私にとっても難関で、常に勉強です。

多くの方が関心持って頂けるだけでうれしく思います。

早速、セミナーのビデオをYouTubeにアップしましたので、もしよければご覧下さい。

内容にご満足頂けましたら、「高評価」「チャンネル登録」して頂けるととてもうれしいです。

次回は、藤森さんによるFTA原産地規則です。

【無料FTA-BPOセミナー009】「FTA業務を外部委託:サービス運営側から見た企業の課題」(パネルディスカッション)

第9回目の無料セミナーのテーマは、「FTA業務を外部委託:サービス運営側から見た企業の課題」です。


FTA-BPOチームのプロフェッショナルによる対談形式のセミナーです。BPOの現場でより明らかになった日本企業のFTA原産地証明の課題を担当しているプロの目から見て鋭い視点で明らかにします。


■■ パネラー ■■
TSストラテジー藤森氏、 FTA-LABO 國松氏、 ロジスティック 嶋 氏
・FTA BPOチーム メンバーによる討議

■■ 開催日時 ■■
2025年7月19日(木) 14:00~15:00

■■ セミナー形式 ■■
Webでの開催のみ(Teams利用予定)
セミナーへのご参加は、実際にFTAを活用する企業に限定させていただきます。
お申し込みの後、ご参加頂く方にリンクをお送りいたします。

■■ 申込み ■■
このフォームにご記入の上、送信ボタンを押してください。
Webのみでの開催となります。ふるってご参加下さい。

FTAの企業活用の流れ:日インドCEPA

昨今の企業のお仕事要望のほとんどが日インドCEPAの活用です。

トランプ関税の影響からか、他市場への販売の拡大を目指す企業が多いこと。インド企業からの日インドCEPAの利用を条件とした取引が多くなっていることが挙げられます。

前回のFTA戦略的活用研究会でも、インド向けの船の需要が大きくなっている印象を語っておられたメンバー様もいらっしゃいました。

ご存じの通り、日インドCEPAはCTCとVAの双方で証明をせねばならず、決して楽ではありません。

特にサプライヤ証明が必要な場合はそのサプライヤでもCTC+VAが必須となりますので、単独では、サプライヤの企業が難色を示すことが多く、当社のような第三者が間に入るとかえって有効に証明が出来ることが多いです。

FTA戦略的活用研究会 東京会場 第103回終了しました。

第103回が終了しました。

企業プレゼンテーションは、とても盛り上がりを見せました。HSコードの符番を社外へ委託されてると言うことで、企業の選択方法、問題点、参加者の体験談などかなりの長い時間、意見交換していました。

それ以外にも前回からトランプ関税に関する情報交換もあり、充実していました。

企業プレゼンテーションは、新規の企業様が行うのですが、北九州からの参加で、今回は東京でプレゼンテーションを行ってもらいましたが、今後は大阪に参加されるそうです。
 ・大阪会場でもプレゼンテーションをされるそうです

また、メンバーの方で長い期間参加されていたのですが、人事異動で別部署に異動されるとのこと、次の方もお越し頂きました。この方は大阪勤務と言うことで、この方も研究会は大阪会場参加となるとのことです。

有志による懇親会も行われました。前回から研究会の参加補助もなくなってしまい、心苦しいのですが、それでも9名の方に参加いただきました。

近隣のJRガード下に昨今では珍しい安い居酒屋を見つけ、前回から使っていますが、大いに盛り上がりました。

次回の日程は、フォーラムの方へ記載していますので、研究会メンバーの方はご確認ください。

FTA戦略的活用研究会 大阪会場の昨日の状況

時期が悪いのか正しい理由はわかりませんが、昨日のFTA戦略的活用研究会 大阪会場は参加者がいつもより少なかったです。

フォーラムで参加を募る方法にして、東京はすでに2回行っており、第100回までと同じ状況で参加者がこられていましたので、大阪も問題がないと高をくくっていました。

大阪は2ヶ月に1回の開催ですので、ちゃんとした告知ができていなかったのだと反省しています。

大阪の次回、6月度はすでに告知を開始しておりますので、フォーラムを是非ご覧下さい。

トランプ関税は企業の経営陣の判断力、意思決定力を問うています

FTA戦略的活用研究会の東京と大阪でメンバーと情報と意見交換を1度つづ行いました。

ご存じの通り、まだはっきりしていない状況です。

ジェトロのセミナーやその他企業の情報を収集している会社がほとんどでしょう。

担当者は煩雑な情報をできるだけ整理して、可能性のあるオプションを提示するために日々努力されています。確たるものが出ているわけではないので当然です。

問題は、この状況で部下から提示される情報と可能性のあるオプションを理解し、どうするのがベストかを経営陣に問うているのだと感じています。情報の咀嚼力、洞察力、そして結論を出して行動する判断力が経営陣に問われているのです。

確たるものが現れてから判断するという状況ではありません。不確かなものをより確かなものに煮詰めて経営の意思決定を行う。経営者の仕事といえばそれまでですが、今までにない大役であろうと考えています。

当方もアメリカの大統領選挙前から相談を受けて、意思決定のためのオプション考察、リスクの低減、判断の支援を行ってきました。

誰もが確かな答えを知らない中、経営者の力量が問われています。

必要であれば、最大限の知恵を働かせるお手伝いをいたします。

FTA-BPOセミナー第6回終了しました。

多くの方にご参加頂き、ありがとうございました。

株式会社オフィスロビン 元税関 上川純史氏による「FTAにおける原産地規則の構造及びその解釈の手引き」です。

FTAの各協定を読み解く場合に、簡易なセミナーでは全て同じとして扱って話しをしますが、実際は協定間で違いが存在します。

そのことを理解するにはちょうどいいセミナーでした。

FTA-BPOのメンバーである上川さんは、日本が締結した20のFTAの内、14件に関わってこられています。簡単ではありませんが、ためになる話でした。

聞き逃した方は、YouTubeにアップしていますので、ご覧下さい。

次回は、FFTAコンサルティング 古川 広 氏による「HSコード付番の基礎
「関税率表の解釈に関する通則」解説です。

詳細とお申し込みはこちらから