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【新規投稿はこの後】無料FTA-BPOセミナー009「FTA業務を外部委託:サービス運営側から見た企業の課題」(パネルディスカッション)

第9回目の無料セミナーのテーマは、「FTA業務を外部委託:サービス運営側から見た企業の課題」です。


FTA-BPOチームのプロフェッショナルによる対談形式のセミナーです。BPOの現場でより明らかになった日本企業のFTA原産地証明の課題を担当しているプロの目から見て鋭い視点で明らかにします。


■■ パネラー ■■
TSストラテジー藤森氏、 FTA-LABO 國松氏、 ロジスティック 嶋 氏
・FTA BPOチーム メンバーによる討議

■■ 開催日時 ■■
2025年7月19日(木) 14:00~15:00

■■ セミナー形式 ■■
Webでの開催のみ(Teams利用予定)
セミナーへのご参加は、実際にFTAを活用する企業に限定させていただきます。
お申し込みの後、ご参加頂く方にリンクをお送りいたします。

■■ 申込み ■■
このフォームにご記入の上、送信ボタンを押してください。
Webのみでの開催となります。ふるってご参加下さい。

セミナービデオ公開:FTA-BPOセミナー008「CTCルールの活用実態」 TSストラテジー株式会社代表取締役 藤森 陽子 氏 2025年6月18日

セミナービデオをYouTubeに公開しました。

FTA-BPOセミナー008 「CTCルールの活用実態」 

TSストラテジー株式会社代表取締役 藤森 陽子 氏  
・FTA BPOチーム メンバー 

セミナー日時
  2025年6月18日(木) 14:00~15:00

YouTube

無料FTA-BPOセミナー010「日インドCEPA:集まる関心と実務上の課題」

第10回目の無料セミナーのテーマは、日インドCEPA:集まる関心と実務上の課題です。


トランプ関税で先行きが見えない海外販売。その中で販売多角化にインドとの貿易への関心がかなり高まっています。

FTA活用のメリットも高く、日インドCEPAを活用することで関税を削減することが必須となっていますが、他国にはない運用等の課題も多いのがまた、日インドCEPA。


■■ 講師 ■■
株式会社ロジスティック 代表取締役 嶋 正 和 氏

■■ 開催日時 ■■
2025年8月25日(金) 14:00~15:00

■■ セミナー形式 ■■
Webでの開催のみ(Teams利用予定)
セミナーへのご参加は、実際にFTAを活用する企業に限定させていただきます。
お申し込みの後、ご参加頂く方にリンクをお送りいたします。

■■ 申込み ■■
このフォームにご記入の上、送信ボタンを押してください。
Webのみでの開催となります。ふるってご参加下さい。

FTA戦略的活用研究会 大阪会場 #28 HSコード符番のAI活用の話でした

FTA戦略的活用研究会 大阪会場 #28 HSコード符番のAI活用の話でした。

オムロンさんから発表があって、どうやってAIの適用をしているかとか、プラットフォームはどうしているのか、AIが得意な領域と苦手な領域はどうかなど、一般的な話よりは2段階は深掘った内容でした。

原産地証明でのAI利用は難しさがあるね、という意見で一致したのが感慨深いです。

新規では、日東電工さんが参加されていました。

大阪の懇親会は特に盛り上がり、いい研究会でした。

大阪では、次回の#29は、8月29日(金)に開催予定です。

FTA-BPOチームのHSコード専門家でも悩む事象

弊社が行っているサービスでFTAーBPOではHSコード符番の正しさは、大きな売りのポイントでもあります。

その品質を支えてくれるHSコードの専門家は元税関でHSコードを長年担当してこらえた人々で私は絶大な信頼を寄せています。

そういった人でもHSコード符番に悩むことがあります。

HSコードの符番方法には基本的なプロセスがありますが、大事な要素には類注を読み解いて符番をすることがあります。

問題はその類注の日本語が分かりにくいこと。もともと日本語は構造的な言語ではないので、言葉のかかり具合が分かりにくいのです。

その際にはこの注を作り出したオリジナルの文章である英語を読むことになります。それにより内容の正確さをつかみ取り、HSコード符番を行うのです。

その英語でも分かりにくい場合が発生します。そうなると解釈の問題にもなります。

更に問題を悪くするのはオリジナルの文章がHSコードの後半の章ではフランス語だったりするのです。そうなると原点に立ち返っても読むことが難しくなります。

昨今は翻訳ツールも発展していますが、正しく翻訳できているかわからない事もあります。

そういったところで悩んでしまうのです。

こういう問題がありますから、AIを活用したHSコード符番ツールが正しいかどうかは、最終的には人間の判断が必要になる気がしています。

トランプ関税に気を取られて

トランプ関税に右往左往させられている企業は多いですが、その一方で静かにサプライチェーンの変更が進んでいます。

アメリカ行きの荷物をカナダに切り替える動きですね。

事前に察知していたからか、バタバタという感はほとんどなく、動いています。

インド、オーストラリア、ブラジル、韓国など。日本も動いています。

アメリカに依存しない貿易秩序、こちらも見ておく必要がありそうです。

中古機械のFTA原産地証明

本日、BPOメンバーで情報・意見交換を行いました。

機械などで中古を販売するときや、輸入、オーバーホールして再度戻す場合にFTAが使えるか、その時はどうすべきかという事象におけるFTAの対処方法を検討しました。

大変ロジカルで、説得力のある証明方法が出来ることが分かり、大変勉強になりました。

やはり視野を広げる努力は必要ですね。

BPOのお仕事:企業の担当者が抱えている悩み

新たに、BPOの仕事が始まりました。

キックオフのミーティングで進め方などいろいろと話をしましたが、話が進むにつれ、担当者の表に出せない悩み、苦悩が語られました。

この仕事とは関係ないですが、原産地証明として成立していない事例や、不十分な情報で対応している場合など。特に自己証明が可能となる日EUやCPTPPなどは、問題が即座に表面化しないので、問題の先送りになります。

また、FTAの業務を行うと社内で相談できる人がおらず、結果として問題となってしまうことが少なからずあります。

問題点は社内で簡単に打ち明けられるものではありません。自分の評価に影響を与えますし、アドバイスよりは叱責が先に来るかもしれません。それで問題が解決擦ればいいですが、方法が分かる同僚や上司がいないのがFTA。困ったものです。

上司にしても、問題点やリスクは報告してもらいたいものです。関税削減だけを上司や経営陣が求めているわけではなく、問題点の早期報告と早期解決をしたいものです。

責任を取るのは彼らですから。

私たち外部のプロは100%問題を回避できると断言できるわけではありませんが、問題点を修正する努力をし、また解決できない問題点の対処方法を企業の上司や経営陣に客観的に報告し、状況の理解と経営判断をしてもらうことを行っています。

弊社には、FTAの抱えている問題点を明確にする、無料FTA診断サービスがあります。

一度そちらを受けてみて、企業のヘルスチェックをされては如何でしょうか。

本日は、FTA-BPOセミナー第7回にご参加頂きありがとうございました

本日は、FTA-BPOセミナー第7回にご参加頂きありがとうございました。

多くの方にご参加頂き、大変うれしく思います。

HSコードは私にとっても難関で、常に勉強です。

多くの方が関心持って頂けるだけでうれしく思います。

早速、セミナーのビデオをYouTubeにアップしましたので、もしよければご覧下さい。

内容にご満足頂けましたら、「高評価」「チャンネル登録」して頂けるととてもうれしいです。

次回は、藤森さんによるFTA原産地規則です。