判決年
2025
税関(港・空港等)
カンドラ港
輸入品・申告HSコード
Base Oil(2710.19)
税関主張HSコード
軽油HSD(2710.19↔2710.50)
経緯
DRIが「実質は軽油」と主張し没収。CESTATで輸入者勝訴
→グジャラート高裁が覆し税関勝訴
→最高裁で再逆転、「最も類似」テストで輸入者勝訴
結果
罰金取消し・関税差額還付
HSコードのご相談は、ロジスティックまで
世界で有利に戦うための考え方
判決年
2025
税関(港・空港等)
カンドラ港
輸入品・申告HSコード
Base Oil(2710.19)
税関主張HSコード
軽油HSD(2710.19↔2710.50)
経緯
DRIが「実質は軽油」と主張し没収。CESTATで輸入者勝訴
→グジャラート高裁が覆し税関勝訴
→最高裁で再逆転、「最も類似」テストで輸入者勝訴
結果
罰金取消し・関税差額還付
HSコードのご相談は、ロジスティックまで
昨今の企業のお仕事要望のほとんどが日インドCEPAの活用です。
トランプ関税の影響からか、他市場への販売の拡大を目指す企業が多いこと。インド企業からの日インドCEPAの利用を条件とした取引が多くなっていることが挙げられます。
前回のFTA戦略的活用研究会でも、インド向けの船の需要が大きくなっている印象を語っておられたメンバー様もいらっしゃいました。
ご存じの通り、日インドCEPAはCTCとVAの双方で証明をせねばならず、決して楽ではありません。
特にサプライヤ証明が必要な場合はそのサプライヤでもCTC+VAが必須となりますので、単独では、サプライヤの企業が難色を示すことが多く、当社のような第三者が間に入るとかえって有効に証明が出来ることが多いです。
2020年9月25日に行いました第47回FTA戦略的活用研究会も無事に終了しました。
ありがとうございました。
テーマは、「インドによる原産地証明に係わる新ルール概説」です。
当面、YouTubeで開示していますので、ご覧下さい。登録して頂けると助かります。
資料のダウンロードは、下記のサイトから必要事項をご記入頂きますと、ダウンロードサイトを示したメールが届きます。
https://smoothcontact.jp/front/output/7f000001724b133ce9ae1f5363b6cc
一週間前の告知にかかわらず、オープンセッションで160名のネット参加も頂き、また、質疑も多く頂きました。
インドでの通関時のメンバー各社の経験をとりまとめ、メンバー間の資産にしたいと思います。
第37回FTA戦略的活用研究会でも話がありましたが、最終的な合意を迎えるのにどうやらやはりインドが障害になっているようです。
RCEPには中国も入っています。インドの一番の懸念は中国からの輸入が増え、輸入での赤字が拡大すること。かと言って、おいしいところだけを取ることは出来ません。
最近のインドの新聞では、即時撤廃率がインドで28%位。守りたいところですが、それは度の国も同じ事。特に中国はアメリカとの関係もあり、自由貿易の枠組はアジアで担保したいところです。
インドがネックで年内大筋合意が出来ない可能性もあり、前から言われていたことですが、「インドをRCEPから除外するのも仕方なし」という空気があるとのこと。
インド側も仲間はずれは嫌ですが、中国との貿易赤字も大きな問題。
そこで、ASEANや日本、韓国とのCEPAのアップグレードを画策しています。中国を除いて同等の成果が個別FTAで出れば、インドはRCEPに拘る必要がないので。
今後の交渉が楽しみです。
外国の方のバイタリティは凄いものがあります。
企業を興され、日本の優れた商品をインドに販売したいという方がメールを通じ、コンタクトされました。
今日、お会いしていろいろ話をしました。
私もインドとは縁遠くないので、関心もあり、とても楽しい時間を過ごしました。
日本の商品を販売するに当り、日インドCEPAを是非活用したい、いくつか質問があるとのことで、お答えできることをお答えしました。
よく勉強されていらっしゃいます。
日本語もペラペラで、全く問題なし。
まだまだベーシックの質問が多かったので、気軽に答えていたら、「プロのサービスを受けているのでお支払いします。」
「別にいいですよ。まだ、たいした質問ではないし。」
「プロはその専門性の対価を受けるべきだと思っています。」
いいですね。この考え方。
今後の支援では頂くということで、お話しを終わりました。
原産地証明を生産者からもらう話も進めていらっしゃって、びっくりすることに対応してもらえるという答えをもらっているとのこと。
交渉力も凄いです。
若い人ですが、今日は様々な事を学ばせて頂きました。