【ニュース】FTA、農業・投資に拡大 EU・メキシコ大筋合意 保護主義への対抗強調
2018年4月23日
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20180423&ng=DGKKZO29697040S8A420C1FF8000
世界で有利に戦うためのコツ
【ニュース】FTA、農業・投資に拡大 EU・メキシコ大筋合意 保護主義への対抗強調
2018年4月23日
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20180423&ng=DGKKZO29697040S8A420C1FF8000
第20回 FTA戦略的研究会を4月20日に行いました。
テーマは「日EU EPAの原産地規則を読み込む」それと、イハラニッケイ化学工業さんからのFTA活用事例発表でした。
企業事例は、いろいろなことが分かるのでとても為になるものでした。イハラニッケイ化学工業さん、ありがとうございました。
日EU EPAの原産地規則を読み込むセッションは私が行いました。
日EU EPAの原産地規則とPSRを小冊子にして皆さんに配りました。(それでも80ページ前後ありました。)現在、Legal revision前なので正式版と日本語版は少々待たねばなりませんが、この領域はそれほど変わるわけではないので、今から考えても何の問題もありません。
私も読み込むことで大変勉強になりました。疑問点もありましたが、企業の方の解釈や、外務省、経済産業省、ジェトロの方の参加で多面的に解釈ができ、およそ全体像は皆さん把握できたのではないのかと思います。
とても有意義な時間でした。
このたび、ジェトロ千葉で講演をすることになりました。
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<ジェトロ千葉より「ちば海外ビジネス塾」のご案内>
ちば海外ビジネス塾は、
した勉強会で、2011年から開始し、今年で8年目となります。
※既にお申込みされている方はご面倒おかけしますが、
当メールの破棄をお願いいたします。
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【2018年度第1回ちば海外ビジネス塾】
千載一遇のチャンス来る!・・・メガFTAの時代、
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ちば海外ビジネス塾は、
したい」と言う意欲を持った有志が集まる勉強会で、
います。2011年から開始し、今年で8年目となります。
2018年度第1回目は、
解説します。
○日時:2018年5月28日(月) 14:30~16:30(受付開始14:00~)
○会場:千葉商工会議所 第1ホール(千葉市中央区中央2丁目5-1)
○プログラム○
14:30~16:30
・講演:千載一遇のチャンス来る!・・・メガFTAの時代、
講師:株式会社ロジスティック
代表取締役 嶋 正和(しま まさかず)氏
○定員:30名
○受講料:無料
○申込締切:2018/5/23(水)17:00
○申込・詳細:http://www.jetro.go.jp/
日欧EPA、7月署名 欧州委、最終文書案採択へ
2018年4月13日
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20180413&ng=DGKKZO29334160S8A410C1FF2000
来年3月の発行に向けて着実に進んでいます。
日本のメディアはほとんど報道しませんが、アフリカ55カ国の内、44カ国が署名したafCFTAというメガFTAがあります。
African Continental Free Trade Areaの略です。
つい最近(2018年3月21日)署名しました。
アフリカでは3つのFTA(関税同盟)が合併するTFTAも話が進んでいます。(これも20数の国が参加)
関税の90%をなくすらしいです。これらの国にとって、関税は国の歳入の大きな比率を占めているのに大丈夫かと思いますが、大陸として成長しなければならない意思を感じます。
ただ、一時署名国にGDPで大きなウエイトを占める南アとナイジェリアが入っていないのが残念です。
早速、インドがafCFTAとのFTA交渉をするとか。
これからどうなるか見守りたいと思います。
3月16日(金)に第19回 FTA戦略的活用研究会を行いました。
テーマは3つ
HSコードはFTAの原産地証明で大変大切です。宮崎さんの説明はとても為になります。事例として、食器洗いのスポンジで、皆さんにHSコード符番の練習をしてもらいました。大変面白いないようだったと思います。
それに呼応して、トムソン・ロイターのサービスHS Classifierをご紹介頂きました。対話形式でのHSコード特定ができ、また、その決定ワークフローを支援するシステムです。今までいつも説明ばかりで、デモがなかったので今回はデモを中心にお話し頂き、わかりやすかったと思います。ちなみにロジスティックでもこのデモは行えます。
最後のRCEPですが、業界ごとに省庁からどのような原産地規則が望ましいかのヒアリングがあり、そういった情報を交換しました。協議の中で原産地規則がどのような方向で話されているか、例えばインドはCTC&VAなのか等。
また、原産地証明書発行がどうなるか(ように協議しているか)の話も出、大変有意義な回となりました。
次回は、4月20日となります。
3月1日から、日・ASEAN包括的経済連携協定(AJCEP)でインドネシアが発効します。
二国間の日・インドネシアEPAが既に発効して時間も経っており、AJCEPを使うメリットはあまりないですが、ようやく発効したことはいいことですね。これでAJCEPとして物品は揃いました。
インドネシアの側の発表は下記になります。
http://www.jdih.kemenkeu.go.id/fullText/2018/18~PMK.010~2018Per.pdf