本日は、浜松でセミナーの講師を務めました。
テーマは他の会場でのセミナーと同じで、
「戦略活用とコンプライアンス」
資料は毎回進化させています。
企業のEPA事例としては、東芝ジーイータービンコンポーネンツ株式会社様と、株式会社タスコ様がお話しをされました。
参加者は20名と少なかったのですが、無事に終えて良かったですね。

世界で有利に戦うためのコツ
昨日は、中小企業大学校関西校(兵庫・福崎)で講師を1日行ってきました。
テーマはグローバル人材についてで、午後からは私の専門のFTAのお話。
個人的にはグローバル人材という言葉は嫌いで、そんなものは全くないと思っています。むしろそういう曖昧な言葉でまとめて語るから、「グローバル人材」が育たないのだと。
個人的な、他国の人とのコミュニケーションは、共通項と違いを早く理解し、共通項で語りながら、違いを尊重することだと思っています。
話が長くなるので今回はこれまでとして、午後のFTAの講義はいい経験でした。
決して大きくない企業からの人8名でしたが、とても勉強熱心。講義時間が4時間あるので、FTA業務では定番のWorld TariffをID取得から行い、自分たちの商品が他国でどれくらい関税がかかっているかから経験してもらいました。その後に原産地規則を説明、実際にどんな規則かを調べてもらい、「大変だー」といった言葉がでたり、かなり和気藹々と抗議は終わりました。
「知らないことばかり」、「眠たくなる暇なし」と後の懇親会でおっしゃっていただき、東方としてもとてもいい経験が出来ました。
学校のロケーションは、福崎という播州に位置する町です。私はその播州の加古川に小学生までいましたら、とても懐かしい思い出いっぱいでした。
この1週間程度、かなりFTA関連のセミナーが立て込みました。
7月25日: GEF FTA戦略的活用研究会 @東京
7月26日: EPAデスク EPA活用セミナー(日本自動車部品工業会協賛) @名古屋
7月27日: 中小企業大学校 三条校 TPPの活用に関して @新潟県三条市
7月30日: 専修大学、東京信用保証協会 TPPの活用 @東京
8月2日; 日本関税協会 メガFTAに関して @東京
8月8日(予): 中小企業大学校 関西校 TPPの活用について @兵庫県姫路市
これ以外にも、トムソン・ロイターのセミナーでのパネルディスカッション、福山でのセミナーと8月であと二つ。
そろそろ充電しないと、しゃべることがなくなりつつあります。
昨年同様、経済産業省の補助金事業(去年は形式が違いましたが)のEPA相談デスクで講演をすることになりました。
テーマは、「EPA(経済連携協定)活用セミナー」
今年は、昨年度のコンプライアンスに加えて、原産地証明に欠かせないサプライヤーの協力支援の話を交えようかと思っています。
サイトは下記ですが、満席のようです。