第31回FTA戦略的活用研究会を行いました

第31回FTA戦略的活用研究会を行いました。

テーマは、「日EU・EPA、TPP11の実務運用と課題」でメンバー企業による情報交換及び各省庁のコメントを頂戴する会です。それと別に1者の会社のFTA活用事例発表がありました。

このタイプの意見交換会は様々な意見が出るため、どうしても時間が足りなくなります。

実際に足りなくなりました。

生産者による宣誓書の取り扱いや、宣誓文の商標文書への添付方法、様々な内容が出ました。

研究会メンバーには、改めて、そのチーム討議発表と意見交換のパート(約1時間)をメンバー限定でアップしますので、見逃された方、確認されたい方はご覧下さい。

リンクは別途メールでお知らせします。

・ Live配信のアドレスとは違います。

FTA戦略的活用研究会 第30回を行いました

2019年2月15日に、FTA戦略的活用研究会の第30回を行いました。

今回の講演者はTMI総合法律事務所の方々です。14日にGEFとTMIで共催のセミナーを行いました。参加者は東京、名古屋、神戸で200名弱。応募者はその3倍いらっしゃったので、FTA研のメンバーの方はは、研究会で同じ内容で行うので、15日にして頂きました。

関心のあるセミナーなのでしょうか。15日も多くの方が研究会会場とLiveビデオに参加されました。

時間の都合と、私の話はよく話しているので、15日では割愛し、TMIのセミナー内容をお願いしました。

・TPP11と日欧EPAのビジネスインパクトと対応の重要性

・検認の実例を踏まえた対応方法

・その他の重要なルール(ダンピング、セーフガード、知的財産、電子商取引)

会の後の交流会にもご参加頂き、意義のある時間が過ごせたと思います。

メンバーへの連絡ですが、

東京国際フォーラムは7~9月の間、改修期間となり使えなくなるので、他の場所を当たる必要があります。

 

FTA戦略的活用研究会の2019年5月度の開催は5月24日(金)となりました。

本日は、東京国際フォーラムの5月度利用の申込日

コンサートチケットを取るような大変さがあります。

30分の時間、電話がつながらず、ようやく取れました。

FTA戦略的活用研究会の2019年5月度の開催は

5月24日(金) 14:00~17:00

となりました。

ご予定下さい。

FTA戦略的活用研究会の第28回を行いました。

2018年12月14日にFTA戦略的活用研究会第28回を行いました。

今回の内容は以下の3つです

  1. USMCAの見方(ロジスティック嶋)
  2. TPP、日EU EPAの実務規則のアップデート
  3. 企業事例紹介(PHC;旧パナソニック・ヘルスケア)

この後に、会の忘年会を行いました。30名以上の方がご参加頂き、とても有意義な会でした。

次回は1月15日となっていますので、メンバーの人はご予定下さい。

昨日、第27回FTA戦略的活用研究会を行いました

昨日、第27回戦略的活用研究会を行いました。

日EU EPAの実運用に関して、経済産業省の経済連携課の方がお越しいただき、2時間に渡り、概要説明とQ&Aを行いました。

流石のFTA研のメンバーです。

質問はするどい。

すでに税関のセミナーもあり、そちらとの内容比較をされる方も多く、特に原産の申告書はインボイス添付であることに時間が多く取られました。

インボイスに原産申告書を添付することは、それイコール輸入車が申告書を作成することになります。インボイスとの分離ができないとなると、一応生産者が申告書を作成することは実質的にできなくなります。その点で商社の方は当惑されていました。

また、1年有効の申告書も「同一産品」の定義により、使える環境が変わりそうです。同一バッチの場合は、同一産品でしょうが、品番が同じものを同一産品と言っていいかは曖昧で、現在の段階では、生産バッチが違えば、別途宣誓書を作った方が安心のようです。

協定文には「遡求」の記述がないため、遡求申請は無理なようです。もっとも、相手国の運用にもよるのではという意見もありました。

さまざまな質問が飛び出したセッションでした。今後、研究会としては、錯綜する情報、発効後のエビデンスを取りまとめ、メンバーの利便性に供して行きます。

この後には、パイオニアの方からの問いかけで、「アメリカで売っていた中国製産品の産地を変えた場合の、原産性を問われた場合の証明をいかにするか。」も意見が多くで、いい会合になりました。

新規メンバーも1社増えました。

北九州からの参加者で、一番遠くからの参加企業となりました。

 

 

第26回FTA戦略的活用研究会を2018年10月16日に実施しました

GEFのクローズドなFTA研究会、FTA戦略的活用研究会を10月16日に実施しました。

当日の講演は、

Ashok Maheshwary & Associates(インドの税理士法人)による
・SONYのインドでの検認
・インドにおける税務情報アップデート
・輸出入通関時の課題

でした。

また、企業プレゼンテーションは、株式会社良品計画様からで、話の内容も興味深く、また、参加者へ彼らのベストセラー商品のタイカレーをお土産に持ってきて下さいました。ありがとうございます。!

新規メンバー企業はPHC株式会社(旧パナソニックヘルスケア株式会社)様です。

懇親会も30名の方のご参加を頂きました。

当日はライブ配信のトラブルで、ライブ配信を楽しみにしていた方には大変申し訳ありませんでした。

次回は、11月21日(水)です。

第25回 FTA戦略的活用研究会が行われました

2018年9月21日にFTA戦略的活用研究会を行いました。

第25回目となり、3年目に入ります。

当日のテーマは、

  1. FTA戦略的活用研究会のメンバーによる国及び担当組織に対する改善要望をとりまとめた結果を経済産業省と議論した結果の報告
  2. アイアイネットワークのFTA支援システム
  3. 企業事例発表: プラチナ万年筆

1番目は、実務者には頭の痛い問題に対する改善要望です。例えば、古いFTAではHSコードがHS2002となっており、実務運用上の問題で実質的にFTAが利用できない事態を招いています。このような問題に対して、当日も経済産業省、外務省、ジェトロ他の方からコメントを頂き、意義のあるセッションとなりました。

参加企業からは、「レジュメは1枚だけど、とても重い1枚となりました。」とのコメントを頂きました。

2番目は、アイアイネットワークの貝崎さんからのプレゼンテーションです。貝崎さんは元デンソーでFTAのシステム化に携わった人です。その時の経験を生かし、使う側の目線にあったFTA原産地判定の簡易システムを皆さんに披露して下さいました。

3番目は、FTA戦略的活用研究会の新たなメンバーのプラチナ万年筆です。大きな市場であるEUとのEPA発効を睨み、どの様な体制で立ち向かうのかをお話し下さいました。取り組みの組織体制も生産、購買が関与するという仕組みで、生産のあり方にも言及されていました。

懇親会には、プラチナ万年筆の副社長もお越し頂き、経営陣のFTAのメリットとコンプライアンスの問題への認識がいかに大切かをご参加の皆さんと協議されていました。

とても有意義な会でした。

第26回は10月16日(火)です。

次回FTA戦略的活用研究会に、経済産業省原産地証明室の方がいらっしゃいます

なかなか来ていただけなかったのですが、次回FTA戦略的活用研究会に、経済産業省原産地証明室の方がいらっしゃいます。

役者は揃いました。

2018年10月度のFTA戦略的活用研究会の日程

2018年10月度のFTA戦略的活用研究会の日程が決まりました。

日時: 10月16日(火) 14:00〜

場所: 東京国際フォーラム G402

火曜日しか空いておらず、申し訳ありません。

ご予定ください。

FTA戦略的活用研究会の2018年8月度の日時と会場

FTA戦略的活用研究会の2018年8月度の日時と会場が決まりました。

日時: 2018年8月22日(水) 14:00〜

場所: 東京国際フォーラム ガラス棟会議室G502

金曜日にできずに申し訳ありません。