日本関税協会のセミナー、品目分類第5回に行ってきました。今回は項が一番多いHS84類でした。
商品の分類だけではなく、部分品、付属品の分け方も長瀬先生に丁寧にご説明頂きました。
一部の商品の分類で今でも議論が分かれていり部分があり、アメリカとEUでは見解が違ったままのもののあるようです。
こういう人的な判断とその違いがまだまだある中でAIでHSコードを付番することはできるのでしょうかね。
世界で有利に戦うためのコツ
昨日、日本関税協会主催のセミナーに行ってきました。
今回は関税分類の第2回目で、自動車関連
自動車部品の分類は産業的にも大事なのですが、それらがはっきりと分かっている人は少ない。私も勉強です。
具体的なお話しをいろいろ聞くことができ、有益でした。
どういった発想でHSコードを分類するか、よく分かりました。
HSコード分類の役立つサイトも教えて頂きました。当方はそれなりに知っているつもりでしたが、これは新しいサイトでした。
また、HSの改訂されるだろう2022に向けてのトピックも伺いました。
これらが大きな改正項目になりそうだとのこと。
HSコードは改訂1年半前に対象を絞り、凍結するそうで、倉だとすると2020年半ばまでの世の中の動きが対象になるとのことです。
日本関税協会の「貿易と関税」2018年2月号に私の講演録が載りました。
タイトルは、「メガFTAの進展と企業が考えること」
これは2017年12月4日に行われた第659回貿易実務研究部会での小生の講演を文字起こししたものです。
日本関税協会さんが録音したものを文字にしてもらい、小生が修正するのですが、もう少しきちんと話さないといけないなと感じております。
この貿易実務研究部会では通算4回お話をしております。時間が90分位ありますので、他の40~60分の講演に比べると内容を深く出来る(しなければいけない)ので、準備も用意周到です。
ご機会がありましたら、ぜひご一読頂き、ご意見を賜りますれば幸いです。
先日行われた日本関税協会での講演を、早速カーゴニュースに記事にして頂きました。
先日の投稿にも書きましたが、昨今のメディアの記事は正確でないものが多いですね。記事が出る前のチェックもさせてもらえず、間違った記事が出てしまいます。
その内容の責任が私の方に来るので困ります。
しかし、カーゴニュースの記者の方はちゃんと理解して下さったようで、正確かつ明快な記事になっていました。
こういう記事を書いて頂けると安心します。