検認でもし否認されたら、どうなるでしょうか。
ペナルティを直接、間接受けることもさることながら、検認で否認された場合、その国からの検認頻度があがることが、いくつかの企業で見られています。
検認は一部の商品の輸入に足してFTAを活用した場合におこりますが、その検認で否認された場合、「この会社のFTA利用は問題あり」と輸入国に認識され、検認頻度は跳ね上がります。
担当官からすれば、無駄な検認はしたくないですからね。
特にタイの担当官は検認により取り返せた関税他の一部を報奨金として受け取れる制度があるので、どうしても確率が高いだろうという企業を狙い撃ちするわけです
検認は過去の輸入したものに対して行われるので、とある企業ではFTAの担当部門から異動してほっとしていたのに度重なる検認でもとのFTA部門に戻された人もいます。
まずは、正しい証明が確実に出来るようにしましょう。
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