FTA戦略的活用研究会の東京と大阪でメンバーと情報と意見交換を1度つづ行いました。
ご存じの通り、まだはっきりしていない状況です。
ジェトロのセミナーやその他企業の情報を収集している会社がほとんどでしょう。
担当者は煩雑な情報をできるだけ整理して、可能性のあるオプションを提示するために日々努力されています。確たるものが出ているわけではないので当然です。
問題は、この状況で部下から提示される情報と可能性のあるオプションを理解し、どうするのがベストかを経営陣に問うているのだと感じています。情報の咀嚼力、洞察力、そして結論を出して行動する判断力が経営陣に問われているのです。
確たるものが現れてから判断するという状況ではありません。不確かなものをより確かなものに煮詰めて経営の意思決定を行う。経営者の仕事といえばそれまでですが、今までにない大役であろうと考えています。
当方もアメリカの大統領選挙前から相談を受けて、意思決定のためのオプション考察、リスクの低減、判断の支援を行ってきました。
誰もが確かな答えを知らない中、経営者の力量が問われています。
必要であれば、最大限の知恵を働かせるお手伝いをいたします。