イギリスのTPP参加?インドのTPP参加?

アメリカの政治家の中には、イギリスのTPP参加の可能性に言及する人がいるようです。

面白い発想ですね。あり得なくないと思います。

EUほどのきつい縛りがTPPにたくさんある訳ではありませんし。

もし、可能性が出てくれば、オーストラリア、ニュージーランドも賛同するでしょう。

また、イギリスとのFTAに関する話題で持ちきりのインドも、これを機会にTPPに加盟するかもしれません。(インドの場合、超えねばならない課題も多いでしょうが)

EPA活用セミナーで講演をしました@大阪

現在、お手伝いしているEPA活用デスクの大阪セミナーが昨日ありました。

そこで、小生も講演をしてきました。

テーマは前回の東京と同じテーマ。FTA活用の戦略とコンプライアンスです。

セミナーとは関係がないのですが、面白かったのはセミナー会場。

大阪だけではなく、日本で有名ですが、ビルの中を高速道路が突き抜けているビルです。

IMG_1620IMG_1619

実際、5階から8階まではフロアーがありません。

昔から知っていましたが、まさかここに来る日が来るとは。

 

本日は長野でTPPに関する講演を行いました

本日は長野でTPPに関する講演を行いました。

主催:

  • 北信エリア広域連携支援事業
  • 中小企業大学校三条校

講演タイトル

「TPPの効果的な活用法と注意点」

久しぶりに3時間の講演。

疲れました。

TPPセミナー@長野
TPPセミナー@長野

FTAで有名なこの会社が・・・

FTAの活用に関して学ばせて頂いた会社があります。

それをA社と呼びましょうか。

A社はメキシコとのEPAの時代から活用しており、その責任者は有名な方で、私も多くを学ばせて頂きました。

その会社の方からEPAの活用相談がありました。

???

という気持ちが本音のところでした。

「できるでしょうに。」

お会いしたところ、とても熱心な方で、メキシコ向けの商品で、VAで活用したくて、条件を満たさないのでどうしようかと悩んでいらっしゃいました。

そういうときは、影響の大きい材料の原産性に遡り、証明することになるのですが、ご存じなかったようです。

常日頃から、日本企業のFTA活用は個人に属しており、企業のノウハウ、体制で行われていないと感じていましたが、

「A社でもか」

という少し残念な気持ちとなりました。

日本の企業の方、FTA活用は是非組織戦でお願いしますよ

昨日、EPA活用セミナーで講演をしました。

昨日、経済産業省のEPA活用セミナー(東京)で講演をしました。

テーマは、

「戦略活用とコンプライアンス」

サプライヤーの関与についてより多くの時間を割いてお話ししました。

定員200人で、ほぼ満席。出席率は95%位でしょうか。

とても大盛況でした。

次回は、7月6日大阪にてお話しします。

EPA活用セミナー風景
EPA活用セミナー風景

6月22日に東京で講演します。「EPA(経済連携協定)活用セミナー」

昨年同様、経済産業省の補助金事業(去年は形式が違いましたが)のEPA相談デスクで講演をすることになりました。

テーマは、「EPA(経済連携協定)活用セミナー」

今年は、昨年度のコンプライアンスに加えて、原産地証明に欠かせないサプライヤーの協力支援の話を交えようかと思っています。

サイトは下記ですが、満席のようです。

https://epa-info.jp/seminar/epa_001.php

EPA原産地証明アウトソーシングで、原産品判定番号をもらうのに2時間

最近は、商工会議所にEPAの原産地証明で必要となる原産品判定で、申請、資料の確認、そして判定番号取得まで2時間でもらえました。

当社がアウトソーシング事業で、サイナーとなって申請をしますので、必ず証拠書類の確認があります。それを含めてです。

手慣れた仕事とはいえ、ちょっとびっくりでした。通常は3日かかると日本商工会議所は言っていますからね。

商工会議所に袖の下を渡すわけでもなく(受け取るはずがありません!)、ちゃんとしたプロセスを踏んで、このようなご対応をして頂けたことを光栄に思います。

過去も大体半日から1日でした。

正確な証明、迅速な判定をして頂けるように今後も頑張ります。

 

 

本日、大手自動車部品メーカーを訪問しました

本日、大手自動車部品メーカーを訪問いたしました。

テーマはグローバル・サプライチェーン

グローバルに展開しているこの企業だけではなく、多くの企業が海外での展開に悩みが尽きません。

特に、メガFTAだけではなく、乱高下する為替など、会社の経営環境に影響を与える要素が多く、それにより企業の活動に大きな影響があります。

今回のお話はそのグローバル・サプライチェーンのあるべき方向性をシミュレーションを交えて考えていけないかということでした。

前から、「FTAのみならず様々な要素を加味してSCMを考えるべき」と申しておりましたので、とても建設的なお話が出来ました。

シミュレーションは所詮シミュレーションですが、全世界を俯瞰的に定量的に見ることができ、戦略選定も客観的に行うことが出来ます。

こういったご相談が多いことは、当社のビジネスにとってもいいことですが(これが本音)、日本企業の海外戦略には欠かせないものと改めて感じました。

第9回Global Edge Forumセミナー開催のお知らせ(名古屋と大阪で開催します)

第9回Global Edge Forumセミナー開催のお知らせ
(名古屋、大阪開催)
FTAプロフェッショナル・サービス

 Global Edge Forum(GEF)では、第9回目のセミナー「FTAプロフェッショナル・サービス」を2月25日に開催しました。好評につき、名古屋(5月12日)、大阪(5月13日)でも開催いたします。

今年はFTAでもメガFTAが多く表に出てきます。TPP、日EU、RCEP、日中韓。これらが締結、発効されますと日本からFTA対象国への輸出割合が20%だったものが、80%にまで跳ね上がり、海外ビジネス上でFTAは避けて通ることができないものになります。

また、メガFTAは「累積」という仕組みがあります。これが企業のサプライチェーン(調達~製造~販売)の仕組みを大きく変える可能性があり、日本企業はそれに対する準備が必要となります。

それに加え、TPPでは「自己証明」という商工会議所を経ない原産地証明をする必要があります。企業の管理体制によっては、証明が不十分だと、さかのぼって課税+追徴課税+輸入者との関係悪化+輸出先の税関での通関への影響といったリスクとなります。このことは企業のコンプライアンス上の問題となる可能性大で、企業のマネジメント層にも大きなインパクトを与えることは間違いありません。

GEFでは、そういったFTAにまつわる問題へのソリューションをご紹介することにしました。

 

テーマ
FTAプロフェッショナル・サービス

日時
2016年5月12日(木)13:30~17:00 名古屋
2016年5月13日(金)13:30~17:00 大 阪

場所

名古屋:
名古屋ルーセントタワー28階 Conference Room G、H
名古屋市西区牛島町6-1(JR名古屋駅より徒歩約5分)
http://www.lucent-tower.jp/access/

大阪:
グランフロント大阪北館 タワーC 8階 ナレッジキャピタル カンファレンスルーム C05
大阪市北区大深町3-1(JR大阪駅(アトリウム広場)徒歩3分
http://kc-i.jp/access/

スケジュール

13:30~13:40
開会のご挨拶

13:40~14:30
FTA原産地証明アウトソーシングサービスとFTA原産地証明プロセスの妥当性監査
株式会社ロジスティック 代表取締役 嶋 正和

14:40~15:30
FTA原産地証明の自動化システム ONESOURCE GLOBAL TRADE FTA
トムソン・ロイター

15:40~16:30
サプライチェーン最適化によるコスト マネジメント ソリューション
株式会社日立ソリューションズ

16:30~17:00
Q&A

参加料
無料

お申し込み: ネットでHP(http://bit.ly/GEF20160512) から申込可能です。または、別紙の参加申込書をFAXもしくは、pdfをメールにて頂戴できますれば幸いです。

セミナーの案内資料は、こちらにあります。

Popup Builder Wordpress