トランプ氏、TPP復帰検討を指示 議員との会合で
2018年4月13日
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29343440T10C18A4000000/
再交渉の余地はないと思いますが・・・・
世界で有利に戦うためのコツ
日欧EPA、7月署名 欧州委、最終文書案採択へ
2018年4月13日
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20180413&ng=DGKKZO29334160S8A410C1FF2000
来年3月の発行に向けて着実に進んでいます。
日本のメディアはほとんど報道しませんが、アフリカ55カ国の内、44カ国が署名したafCFTAというメガFTAがあります。
African Continental Free Trade Areaの略です。
つい最近(2018年3月21日)署名しました。
アフリカでは3つのFTA(関税同盟)が合併するTFTAも話が進んでいます。(これも20数の国が参加)
関税の90%をなくすらしいです。これらの国にとって、関税は国の歳入の大きな比率を占めているのに大丈夫かと思いますが、大陸として成長しなければならない意思を感じます。
ただ、一時署名国にGDPで大きなウエイトを占める南アとナイジェリアが入っていないのが残念です。
早速、インドがafCFTAとのFTA交渉をするとか。
これからどうなるか見守りたいと思います。
3月16日(金)に第19回 FTA戦略的活用研究会を行いました。
テーマは3つ
HSコードはFTAの原産地証明で大変大切です。宮崎さんの説明はとても為になります。事例として、食器洗いのスポンジで、皆さんにHSコード符番の練習をしてもらいました。大変面白いないようだったと思います。
それに呼応して、トムソン・ロイターのサービスHS Classifierをご紹介頂きました。対話形式でのHSコード特定ができ、また、その決定ワークフローを支援するシステムです。今までいつも説明ばかりで、デモがなかったので今回はデモを中心にお話し頂き、わかりやすかったと思います。ちなみにロジスティックでもこのデモは行えます。
最後のRCEPですが、業界ごとに省庁からどのような原産地規則が望ましいかのヒアリングがあり、そういった情報を交換しました。協議の中で原産地規則がどのような方向で話されているか、例えばインドはCTC&VAなのか等。
また、原産地証明書発行がどうなるか(ように協議しているか)の話も出、大変有意義な回となりました。
次回は、4月20日となります。
3月1日から、日・ASEAN包括的経済連携協定(AJCEP)でインドネシアが発効します。
二国間の日・インドネシアEPAが既に発効して時間も経っており、AJCEPを使うメリットはあまりないですが、ようやく発効したことはいいことですね。これでAJCEPとして物品は揃いました。
インドネシアの側の発表は下記になります。
http://www.jdih.kemenkeu.go.id/fullText/2018/18~PMK.010~2018Per.pdf
明日、TPP11の最終協定文が発表されるようですね。
日本でも発表になるようで、フランス語とスペイン語の翻訳文の精査が終わったタイミングでの公表になるとのこと。
新TPPの最終協定文、21日発表へ=NZ首相
2018年2月20日
ロイター