メキシコは、米国およびカナダとの新たな貿易協定を、USMCAではなくТ-МЕСとすることを決めた。17日、メキシコ経済省が発表した。
2018年10月18日
Sputnik
https://jp.sputniknews.com/business/201810185470864/
世界で有利に戦うためのコツ
メキシコは、米国およびカナダとの新たな貿易協定を、USMCAではなくТ-МЕСとすることを決めた。17日、メキシコ経済省が発表した。
2018年10月18日
Sputnik
https://jp.sputniknews.com/business/201810185470864/
NAFTAの改定による「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA:United States-Mexico-Canada Agreement)」の協定文が出ました。まだ、リーガルや言語の準備が不十分で最終版ではありませんが、中身上はこのままだと思われます。
FTA戦略的活用研究会の11月度でこのテーマを扱おうと思います。
・4月に日EU EPAを行ったような形で
暫定版だということで、従来の「FTA協定を読み解く」シリーズの中には入れませんが、冊子を作りました。(まずは自分用)
以下が選別した章です。
欲しい方には有償となりますが、お分けします。
いかんせん、部数が少ないのと、ページ数が354ページあるので、コストがかかり、少々お高いです。
・7,000円+消費税
英語版であること、かつ、リーガルチェック前で内容は変わらないと思いますがまだ暫定版であることをご理解ください。
お申し込みはこちら
CHAPTER 2
NATIONAL TREATMENT AND MARKET ACCESS FOR GOODS
CHAPTER 4
RULES OF ORIGIN
ANNEX 4-B
PRODUCT SPECIFIC RULES OF ORIGIN
APPENDIX TO ANNEX 4-B:
PROVISIONS RELATED TO THE PRODUCT-SPECIFIC RULES OF ORIGIN FOR AUTOMOTIVE GOODS
CHAPTER 5
ORIGIN PROCEDURES
CHAPTER 6
TEXTILE AND APPAREL GOODS
ANNEX 6-A
SPECIAL PROVISIONS
CHAPTER 7
CUSTOMS ADMINISTRATION AND TRADE FACILITATION
車生産に足かせ不可避 NAFTA再交渉期限迫る 原産地規則・賃金条項焦点に/米離脱なら混乱 *
2018年5月14日
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30437130S8A510C1EA2000/
自動車メーカーには困った原産地規則になりそうです。
でも、「誰得」なんでしょうかね。これでアメリカがよくなるとは限らない。
車生産に足かせ必至 NAFTA再交渉、迫る期限 *
2018年5月13日
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20180513&ng=DGKKZO30437130S8A510C1EA2000
これはもはや自由貿易ではなく、大国との取引のための無理難題条件ですな。
メキシコ、NAFTA自動車部品調達率70%を提案=関係筋
2018年5月10日
ロイター
https://jp.reuters.com/article/trade-nafta-autos-idJPKBN1IA03F
自動車関連の原産地規則や、アメリカの内政干渉であるメキシコの自動車産業人件費アップの要請など、越えるべき問題は沢山あります。
米がメキシコに賃金倍増要求 NAFTA再交渉で *
2018年5月8日
産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/180508/wor1805080014-n1.html
アメリカは無茶を言う。
米、NAFTA自動車部品調達比率75%要請 段階的に引き上げ
2018年5月1日
ロイター
https://jp.reuters.com/article/us-nafta-idJPKBN1I12C7
より細かな部品調達率設定をアメリカ側が行っているようです。