インド向けのFTA原産地判定:スムーズに判定OKでした。

仕事で原産地証明の作成代行をしています。

インド向けに限らず、日本商工会議所から判定をスムーズにもらうには、証拠書類の作成で考えるべき点があります。

いくつかあるのですが、一番大切だと思うのは、「日本で製造されていることをわかりやすく示す」こと。

日本商工会議所の方は毎日様々な証拠書類を見ていらっしゃいます。彼らの頭にすっと入ってくる証拠書類で無くてはなりません。

今までだと、CTCやVAの書類があれば通った事多いと思うのですが、昨今はより細かく見られることが多くなりました。

それ故に、如何にして見て、理解出来るかが大切になっているのです。

逆に時間がかかるパターンも分かってきました。

この件での弊社のサービス説明はこちらにあります。

第89回FTA戦略的活用研究会

第89回FTA戦略的活用研究会は以下の内容で開催します。

前回もご案内しました、FTA関連の電子会議室を構築します。

悩み事などをシェアし合い、対策、新しい情報などを共有する場にしたいと思っています。データベースとしての意味合いも持たせます。

そのためのメニューのあり方、内容、参加形態などを皆さんからご意見を頂く場を持たせてください。

皆さんにとっての役に立つ情報源になるような電子会議室を目指します。

電子会議室へのご参加は個人単位で、FTA戦略的活用研究会であることが必須。かつ、新たに電子会議室に登録された方となります。

現段階でのご参加は、第89回のFTA戦略的活用研究会に会場参加された方とします。
 ・会場で該当URLを提示し、その場で登録が出来る様にします。
 ・PC、タブレット、スマートフォンをお持ちでしたら、登録、現段階のメニュー構成などを見て頂けます。
   ー メニューはあくまで現段階の仮のものです。

また、大阪の研究会のメンバーも同様に参加できるようにします。
 ・4月の大阪の会で登録、皆さんのご意見も伺います。

当日、会場に来られない方のご参加はもうしばらくお待ちください。

新たに研究会にお入りになられたゼブラさんよりFTA活用のプレゼンテーションを頂きます。

本セッションは、会場で行い、ビデオ撮影、配信はございません。

日時
2024年3月15日(金) 14:00~17:00

場所
東京国際フォーラム 会議棟G502
東京都千代田区丸の内3丁目5ー1

FTA業務を行う人への投資

FTA業務を行うのに、人を配置すればその人の人件費、間接費などお金がかかります。その人数分のお金がかかります。

その同等のお金を外部へアウトソーシングに使い、自社の社員は本業に配置するというのは合理的です。FTA業務で必要な知識は、ほぼ100%他の部署では役には立たない知識です。

実際の人員配置をみてもそれは明らかでしょう。

ただ、アウトソーシングにすると、人の配置と同等のコストが数字上可視化されてしまいます。1人の新卒を採れば、直接給与で20~25万円/月、年額では250~300万円かかることになります。

中間管理職の人はどうやらその金額が「高い」と思われるようです。

知識を既にもったアウトソーシング先と、新人を一から教育しなければならない自社育生とは生産効率など、内容上比較にはならないのですが、金額が100万円単位になると数字で拒否反応があるようですね。

2024年6月度のFTA戦略的活用研究会 東京会場の日程と場所が決まりました

東京国際フォーラムの都合上、3か月後の日程しか決められません。ご不便をおかけ致します。

6月度の日程ですが、

2024年6月14日(金) 14:00~17:00

会場:東京国際フォーラム 会議棟G502

が予約できました。この日時に開催します。

ご予定ください。


ロジスティック
https://global-scm.com

2024年6月のFTA戦略的活用研究会 大阪は、6月21日(金)開催です。

2024年6月のFTA戦略的活用研究会 大阪は、6月21日(金)開催です。

大阪のメンバーはご予定ください。

以降、会場が変わります。

会場: オムロン会議室(大阪堂島アバンザ15階)

     大阪市北区堂島1丁目6−20 堂島アバンザ

時間: 15:00~17:00

詳細は追ってお知らせします。

2024年4月のFTA戦略的活用研究会 大阪は、4月19日(金)開催です。

2024年4月のFTA戦略的活用研究会 大阪は、4月19日(金)開催です。

大阪のメンバーはご予定ください。

以降、会場が変わります。

会場: オムロン会議室(大阪堂島アバンザ15階)

     大阪市北区堂島1丁目6−20 堂島アバンザ

時間: 15:00~17:00

詳細は追ってお知らせします。

第88回FTA戦略的活用研究会は無事に終了しました

第88回のFTA戦略的活用研究会は33名の参加をもって無事終了しました。経済産業省、財務省の方もご参加頂き、有意義な時間を過ごすことが出来ました。

研究会の内容は

1 元税関、丸紅上川氏より「HS/FTA/原産地規則に関する私の経験より」

14のEPAの交渉に関与されたご経験とそのご経験からの原産地規則への対処アドバイスはためになりました。また、丸紅でのFTA対応方法も(大事なところは伏せられているとは思いますが)素晴らしいです

2 企業プレゼンテーション: 三菱鉛筆株式会社

ご担当の川中さんのFTA(EPA)への取組みとそれによる対応組織の変化、成果を出すことでの社内評価、そのご苦労が忍ばれ、勉強になりました。

懇親会も大盛況で2/3の方がご参加されました。

流行病の前は50名の参加があったのでまだまだですが、今後も会を盛り上げて行きます。

次回は、2023年3月15日(金) 14:00~17:00 東京国際フォーラム会議棟 G502にて開催します。会員の方はご予定ください。

FTA戦略的活用研究会にご関心のある方は、お試し参加が1回出来ますので、お尋ねください

大阪でのセミナー終了しました

無料セミナー「FTAに継続的に対応できる組織はどう作り上げるべきか」(大阪開催)を2月14日に梅田のグランフロントで開催しました。

参加されたのは20名。
 ・後日、ビデオを見られる方含めれば70名。

前半戦では、4名1グループとなり、テーマにしたがって現在の抱えている問題点を出し合ってもらいました。

セミナーで意見を求めると、シャイな人はなかなか手を上げてお話しをして頂けません。

ですので、小さなグループを作ってその中で話をしてて頂くと、いろいろと話せます。また、名刺交換などができるので同じ悩みを持った人同士が知り合いになり、今後様々な情報交換が出来ます。セミナーではこれを狙っています。

このやり方は小生がFTA戦略的活用研究会で採用している方法です。

各グループで出てきた論点をまとめることなく発表いただき、後半で問題点の整理と課題点、その解決案を私の方から示します。

大阪では特に前半戦が盛り上がりました。後半戦との間に休みを入れるのですが誰も他党としないし、立ったら立ったで今度は別のグループとの名刺交換。「休み時間は限られているよ」と突っ込みたくなる状態です。

グループでの討議中
休み時間です。懇親会ではありません

皆さんのお役に立てていれば幸いです。

FTA戦略的活用研究会 大阪を開催しました

FTA戦略的活用研究会 大阪を開催しました。

大阪は諸事情があり、現段階で同じ形式の継続運用が難しいため、メンバーの皆さんと今後どうすべきかを検討する回としました。

最悪、大阪の研究会は閉鎖と考えていましたが、メンバーの熱意がすばらしいことを再確認し、場所ややり方を少し変えて継続することにしました。

東京もそうですが、大阪はよりメンバーの抱えている問題とその解決に対応する会とすることに方向が決まり、FTA対応を始めた人から、ベテランまで業務上で抱えている課題点を提起してもらい、それを皆で情報・意見を出し合って知識ベースにすることを行います。

FTAの運用では、CTCとは、VAとはといった事も大事ですが、実際の運用上での困りごとがかなりあります。そういった点にフォーカスがなかなか当たらない。会はそういった経験を集約して、会員間でシェアをする事としました。

その知識ベースは討議会だけではなく、ネットでのメンバー間の知識シェアの場所をつくり、そこにも展開します。そうなると東京のメンバーも参加が出来ます。この知識ベースが研究会の貴重な財産になるものだと思っています。

今後の方向性にポジティブな姿勢と意見を下さったメンバーに感謝です

最近のとある商工会議所への原産判定申請が厳しくなった件

とある企業の原産地証明をお手伝いして感じるのはとある商工会議所への原産判定申請が簡単に通らなくなったこと。

問題点を指摘頂き、大変助かります。ただ、かなり厳しくなったなと感じています。

とあるお客様のところで証明を担当している人にその話をしたら共感を得た。この人はかなりの期間証明を行っていらっしゃるのですが、「最近時間がかかるようになりました。この前のものは1か月かかりました。」

厳しくチェックすることは商工会議所にもメリットばかりではない。摘まれている案件が山のようになるはずですね。

最近、検認が増えているために、チェックが厳しくなっているのでしょうか。

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