弊社のWeb学習サービスである、FTA原産地証明とHSコード特定の問題サンプルをYouTubeで開始しました。
Web学習とはかぶらない問題を1回につき1問出しています。
ご自身のスキルの確認、Web学習の問題サンプルを体感してみては如何でしょう。
FTA原産地証明
HSコード特定
世界で有利に戦うためのコツ
今週末に迫りました、GEFセミナー「HSコード付番の正しい方法」。
大人気です。
ジェトロとか公的機関ですと4桁数字の参加者も珍しくないかもしれませんが、当方で一番多くの方にご参加頂いたセミナーで240名でした。
今回は、まだ申込みを継続していますが、現段階で560名のお申し込みを頂戴しています。
テーマがベーシックなものであること、FTAに限らず貿易関連の広いテーマであることが幸いしていると思いますが、何より関心を持って頂いてうれしい。
このセミナーは、弊社がスタートする予定の「HSコード問題集」というHSコードの実践的な付番を学ぶe-learningのサービスの紹介と、そのサービスの中での学びのコンテンツとして収録を予定しているものです。
このセミナーでHSコード付番の基礎を学び、多くの問題を収録した「e-learning」で実践して頂く立て付けとなります。
どなたでもご参加可能なセミナーとなっておりますので、ご参加を是非ご検討下さい。
詳細はこちらです。
先日、FTA戦略的活用研究会で機械や電機での部分品や附属品のHSコードの考え方に関して、専門家による講演を行いました。
電機機械の部分品や附属品のHSコード付番は、とても複雑でなかなか分かりにくいもので、FTAでの付番で困ることもあろうかと存じます。それに対して、少しでも整理の役に立てばと企画したセミナーです。
【セミナー概要】
第56回FTA戦略的活用研究会
「16 部の機械類・電機器等の部分品・附属品の分類」
政策研究大学院大学客員教授 長瀬 透
日時 2021年6月25日(金) 14:00~16:00
会場 東京国際フォーラム 会議棟G402
ご厚意により、このセミナーを研究会以外の方にも開放することに致しました。
下記の、講座閲覧申込みリンクからお入り頂き、必要事項をお書き、ご送付頂けますと、返信のメールで、講座ビデオのリンク先が送られてきますので、そちらをたどってご覧下さい。
講座のテキストは、ビデオのYouTube概要欄にそのダウンロードリンクがございます。
申込みは下記から。
https://smoothcontact.jp/front/output/7f00000147b0287f4cde472d28cda72
コンサルティングの中で、必ず伝えるのは、輸出商品のHSコードは輸入税関で必ず確認する様にということ。
極々当たり前のことなのですが、輸入者が確認できていないのか、違うHSコードを輸入国税関で言われて、再取得するケースを多く経験しています。
ちゃんと対応してもらえていれば問題のないことなのですが、
「HSが違いましたので、違うHSコードで証明お願いしまーす」という風に考えるようです。
対象の商品の特定原産地証明書で通関ができなかったわけですから、その原産地証明書は、発給した商工会議所に返すこと、違う原産判定を取り下げること、その後に、改めて「正しい」HSコードで照明を取り直すことになります。
面倒ですので、商品のHSコードは輸入税関の指定するもので原産照明を行ってください。
YouTube によるFTA活用講座の専門編の新しいパートをアップしました。
21-1続 輸出商品のHSコード確認
21-1の専門編 HSコードについての続編です。今回は輸出産品のHSコードの決め方に関してお話しします。
このHSコードで税率も決まりますし、原産地規則も決まります。大変重要な作業となります。
チャンネル登録をお願いしますね。
YouTube によるFTA活用講座で大事なHSコードに関して、「専門編」としてお話しします。
どうやってHSコードを定めるべきか、実際の業務で困っていることに対するアプローチ方法をお話しします。
チャンネル登録をお願いしますね。
最近問い合わせの多い点の一つに、いかに正しいHSコードを付与するかというものがあります。
特に、FTAの原産証明のCTCにおける部材のHSコード付与をどうするかです。
理想は輸入相手国税関に逐一確認できればベストですが、そうはいきません。
現実的には、フォワーダーの通関士に符番してもらうことでしょうが、その通関士もHSコードのプロフェッショナルとは呼びにくいレベルです。
最近はAIでのHSコード付与というサービスもありますが、必ずしも正しい答えとなるわけではありません。そもそも、「このHSはどう符番したのか」と問われて「AIが決めました」と答えて相手が納得しますかね。
HSコードは裁判になることも少なくないです。その際には、通則のどの規定を適用したかが争点になります。
そこで、ロジスティックではHSコードの権威と提携し、人的ではありますが、造詣と経験豊富なプロに符番して頂いてます。
現在のアプローチではこれがベストであると考えています。
昨日、日本関税協会主催のセミナーに行ってきました。
今回は関税分類の第2回目で、自動車関連
自動車部品の分類は産業的にも大事なのですが、それらがはっきりと分かっている人は少ない。私も勉強です。
具体的なお話しをいろいろ聞くことができ、有益でした。
どういった発想でHSコードを分類するか、よく分かりました。
HSコード分類の役立つサイトも教えて頂きました。当方はそれなりに知っているつもりでしたが、これは新しいサイトでした。
また、HSの改訂されるだろう2022に向けてのトピックも伺いました。
これらが大きな改正項目になりそうだとのこと。
HSコードは改訂1年半前に対象を絞り、凍結するそうで、倉だとすると2020年半ばまでの世の中の動きが対象になるとのことです。