EPA相談デスクのセミナー@名古屋

7月26日は、経済産業省の補助金事業のEPA相談デスクの名古屋セミナーでした。

この会場のセミナーは日本自動車部品工業会の共催で行われ、自動車メーカーや自動車部品メーカーの方々が多く来られました。

私もセミナーの講師をしました。

私の最近の関心事は、FTAとコンプライアンス(検認)とサプライヤーのFTA原産地証明の巻き込み方。最近のパターンです。

講演の後、多くの方が名刺交換に来られました。これらの関心の高さがうかがえます。

企業事例では、デンソーとヒロタニの2社の自動車部品メーカーが講演をされ、100名近くの方で大盛況でした。

 

ジェトロの新輸出大国エキスパート

ジェトロの新輸出大国エキスパートに選ばれました。

3名の募集(これからの輸出大国化のために、3名は少ないと思いますが)に選ばれたことは光栄です。

特にTPPに関係する案件の相談を担当することになります。

現在、東京共同会計事務所と一緒に行っている経済産業省関連のEPAアドバイザー、中小機構が行っているFTA・EPA・TPPのアドバイザーと国関連が行っているアドバーザー業務はほとんど関係することになったのではないかと思います。

本業のコンサルティング業務の時間とのバランスが気になるところではありますね。

イギリスのTPP参加?インドのTPP参加?

アメリカの政治家の中には、イギリスのTPP参加の可能性に言及する人がいるようです。

面白い発想ですね。あり得なくないと思います。

EUほどのきつい縛りがTPPにたくさんある訳ではありませんし。

もし、可能性が出てくれば、オーストラリア、ニュージーランドも賛同するでしょう。

また、イギリスとのFTAに関する話題で持ちきりのインドも、これを機会にTPPに加盟するかもしれません。(インドの場合、超えねばならない課題も多いでしょうが)

EPA活用セミナーで講演をしました@大阪

現在、お手伝いしているEPA活用デスクの大阪セミナーが昨日ありました。

そこで、小生も講演をしてきました。

テーマは前回の東京と同じテーマ。FTA活用の戦略とコンプライアンスです。

セミナーとは関係がないのですが、面白かったのはセミナー会場。

大阪だけではなく、日本で有名ですが、ビルの中を高速道路が突き抜けているビルです。

IMG_1620IMG_1619

実際、5階から8階まではフロアーがありません。

昔から知っていましたが、まさかここに来る日が来るとは。

 

本日は長野でTPPに関する講演を行いました

本日は長野でTPPに関する講演を行いました。

主催:

  • 北信エリア広域連携支援事業
  • 中小企業大学校三条校

講演タイトル

「TPPの効果的な活用法と注意点」

久しぶりに3時間の講演。

疲れました。

TPPセミナー@長野
TPPセミナー@長野

FTAで有名なこの会社が・・・

FTAの活用に関して学ばせて頂いた会社があります。

それをA社と呼びましょうか。

A社はメキシコとのEPAの時代から活用しており、その責任者は有名な方で、私も多くを学ばせて頂きました。

その会社の方からEPAの活用相談がありました。

???

という気持ちが本音のところでした。

「できるでしょうに。」

お会いしたところ、とても熱心な方で、メキシコ向けの商品で、VAで活用したくて、条件を満たさないのでどうしようかと悩んでいらっしゃいました。

そういうときは、影響の大きい材料の原産性に遡り、証明することになるのですが、ご存じなかったようです。

常日頃から、日本企業のFTA活用は個人に属しており、企業のノウハウ、体制で行われていないと感じていましたが、

「A社でもか」

という少し残念な気持ちとなりました。

日本の企業の方、FTA活用は是非組織戦でお願いしますよ

昨日、EPA活用セミナーで講演をしました。

昨日、経済産業省のEPA活用セミナー(東京)で講演をしました。

テーマは、

「戦略活用とコンプライアンス」

サプライヤーの関与についてより多くの時間を割いてお話ししました。

定員200人で、ほぼ満席。出席率は95%位でしょうか。

とても大盛況でした。

次回は、7月6日大阪にてお話しします。

EPA活用セミナー風景
EPA活用セミナー風景

6月22日に東京で講演します。「EPA(経済連携協定)活用セミナー」

昨年同様、経済産業省の補助金事業(去年は形式が違いましたが)のEPA相談デスクで講演をすることになりました。

テーマは、「EPA(経済連携協定)活用セミナー」

今年は、昨年度のコンプライアンスに加えて、原産地証明に欠かせないサプライヤーの協力支援の話を交えようかと思っています。

サイトは下記ですが、満席のようです。

https://epa-info.jp/seminar/epa_001.php

EPA原産地証明アウトソーシングで、原産品判定番号をもらうのに2時間

最近は、商工会議所にEPAの原産地証明で必要となる原産品判定で、申請、資料の確認、そして判定番号取得まで2時間でもらえました。

当社がアウトソーシング事業で、サイナーとなって申請をしますので、必ず証拠書類の確認があります。それを含めてです。

手慣れた仕事とはいえ、ちょっとびっくりでした。通常は3日かかると日本商工会議所は言っていますからね。

商工会議所に袖の下を渡すわけでもなく(受け取るはずがありません!)、ちゃんとしたプロセスを踏んで、このようなご対応をして頂けたことを光栄に思います。

過去も大体半日から1日でした。

正確な証明、迅速な判定をして頂けるように今後も頑張ります。