また、FTA検認が来ました。
今度は別の顧客でベトナムからの検認が来ました。
困ったものですね。これだけ来ると日本商工会議所も大変でしょうね。
世界で有利に戦うためのコツ
Global Edge Forum無料セミナー開催(東京・大阪開催)のお知らせ
「今見えてきたRCEP利活用のポイントと検認リスク」
この度、セミナーを開催することとなりました。以下、ご案内です。
下記セミナー案内の書面はここからダウンロード出来ます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
RCEPが発効して2か月超。運用における様々な課題が既に起こっています。また、既存FTAでも輸入国による検認がとても増えており、企業のコンプライアンスリスクが大変高まっております。
FTAのメリットは計り知れないものがあり、また、RCEPによって需要の高い中国や韓国とのFTA利用のニーズが高まっている一方で、検認数の増加は企業に取ってコンプライアンスリスクに直面せざるを得ない状況となっております。実際、私が主宰しております「FTA戦略的活用研究会」で寄せられた運用の課題は看過できないものであり、皆様ともシェアすべき情報であると思っております。
このタイミングで、表記のセミナーをトムソン・ロイター様を主催者に招き、Global Edge Forumの共催にて上記の課題に対するセミナーを行うことになりました。官庁や関連団体が行うセミナーとは一線を画して、より実践的なものとすると同時に、トムソン・ロイター様のONESOURCEによるFTA実務支援が問題をどう解決してくれるかをご説明頂き、システムを実際に複数台用意してご参加者に体験して頂く機会を設けさせて頂きました。
コロナは充分に収束した時節とは申し上げられません。充分に配慮した上で、セミナー会場を設けた上で会場でのセミナー視聴の機会を設けるとともに、Webでも視聴できるように致しました。ぜひ、こぞってご参加賜りますようよろしくお願い申し上げます。
記
テーマ:
「最新動向を踏まえたRCEP利用のポイント」
TSストラテジー株式会社 代表取締役 藤森 陽子
「RCEP運用上の課題と、検認リスク」
株式会社ロジスティック 代表取締役 嶋 正和
「トムソン・ロイターの提案するONESOURCE:実際に体験してみよう」
トムソン・ロイター株式会社
- ONESOURCE紹介
- ONESOURCEの「Touch & Feel」触って見よう
主催:
トムソン・ロイター株式会社 共催: Global Edge Forum
会場:
(東京会場)
日時:
2022年3月23日(水)14:00~17:00
場所:
東京有楽町: 東京国際フォーラム会議棟 G610
・東京都千代田区丸の内3丁目5−1
https://www.t-i-forum.co.jp/access/access/
(大阪会場)
日時:
2022年3月25日(金)14:00~17:00
場所:
大阪駅前 ナレッジキャピタルカンファレンスルームC04
・大阪府大阪市北区大深町3−1 北館内 グランフロント大阪 http://www.kc-space.jp/accessmap/
対象:
FTAで原産地証明を行う輸出者及び生産者の企業の方、官庁関連の方
・ 該当されない場合は、お断りする場合があります
定員:
各会場: 40名、 Web: 対象の方を受付けます
参加料:
無料
お申し込み:
ネットでから申込可能です。
定員になり次第、申込を締め切らせて頂きます。
******************
下記セミナー案内の書面はここからダウンロード出来ます。
最近の業務で多いのは、検認対応支援ですね。
以前は検認に対する準備としての業務依頼が多かったのですが、ここ最近は検認が来たのでどう対応したらいいかというのが増えました。
やはり検認が増えているようです。
第三者証明のもの、自己証明のもの、タイプはいろいろあります。担当者は精神的に疲労している場合が多い。
当然、検認を受けても大丈夫な証拠書類を作成しておけば全く問題が無い。その準備を先ずはすべきでしょう。
検認が来た場合も、個人が対応するのではなく、企業として対応しないといけないのは明らかなのですが、現実は個人対応で、担当者は困り果て、疲れ果て、場合によっては折れてしまいます。
また、過去の証明に対して検認は来ますから、検認が来てから相談されても打つ手は限られています。
これから、RCEPの利用で中国、韓国からの検認が増えるでしょう。
備えあれば憂いなしです。過去の証明を見返してみるのも大事です。
ロジスティックでは、無料の「FTA監査」を行っています。もし不安でしたら、一度受けてみてはどうでしょうか。
ご希望があれば、お問い合わせからどうぞ。
2021年12月17日に開催されましたFTA戦略的活用研究会 東京会場、盛況の内に終了しました。
前回に続き、今回も会場参加のみの開催となりました。企業のFTA活用プレゼンですので、ネットでの配信はリスクがあると判断しての対応です。
今までのWeb開催で、メンバー企業ではない先からのアクセスがあったためで、ご理解頂きたく思います。
オープニングで、トムソン・ロイター株式会社のバン社長よりご挨拶をいただきました。
そして、企業のFTA活用プレゼンテーションでは、DICさん、スリーボンドさんにご登壇頂き、お話しをして頂きました。
当日は、研究会のスポンサーを考えて頂いています物流企業の方にもお試しで参加して頂きました。物流はサプライチェーン上重要な役割を果たします。ご参加頂き、ありがとうございました。
研究会の後の懇談会も大変盛況でした。従来、12月度の懇親会は東京国際フォーラムが提供するビュッフェスタイルのサービスを利用しております。帝国ホテルのケータリングなので味も納得。研究会にご参加の方は30名。懇談会には27名の方がご参加頂けました。一時期の50名といったレベルには達していませんが、大変活発な意見交換をされていました。
来年の開催は、以下を予定しています。