FTA戦略的活用研究会の2018年7月度の日程が決まりました。
日時: 2018年7月20日(金) 14:00~17:00
場所: 東京国際フォーラム 502号
ご予定ください。
世界で有利に戦うためのコツ
3月16日(金)に第19回 FTA戦略的活用研究会を行いました。
テーマは3つ
HSコードはFTAの原産地証明で大変大切です。宮崎さんの説明はとても為になります。事例として、食器洗いのスポンジで、皆さんにHSコード符番の練習をしてもらいました。大変面白いないようだったと思います。
それに呼応して、トムソン・ロイターのサービスHS Classifierをご紹介頂きました。対話形式でのHSコード特定ができ、また、その決定ワークフローを支援するシステムです。今までいつも説明ばかりで、デモがなかったので今回はデモを中心にお話し頂き、わかりやすかったと思います。ちなみにロジスティックでもこのデモは行えます。
最後のRCEPですが、業界ごとに省庁からどのような原産地規則が望ましいかのヒアリングがあり、そういった情報を交換しました。協議の中で原産地規則がどのような方向で話されているか、例えばインドはCTC&VAなのか等。
また、原産地証明書発行がどうなるか(ように協議しているか)の話も出、大変有意義な回となりました。
次回は、4月20日となります。
本日は月例の第18回FTA戦略的活用研究会でした。
今回のテーマは
「原産地証明方法:一体何が正しいのか」
です。原産地証明の悩み所をシェアし合うことで、より正しい証明が出来るようにすることを目的としたグループディスカッションを行いました。
オープニングは当方からの問題提起で、その後3~4人のグループに分れて討議し、最後にグループによる発表という従来の講演形式から形態を変えたものとしました。
様々な意見が出ました。ただ全体の総括としては、
と言うことになりました。
確かにそうです。いい指摘点を頂きました。
今後、FTA戦略的活用研究会はその領域に重点を置いていきたいと思います。
FTA戦略的研究会にご関心のある企業の方は、以下からお問い合わせ下さい。
日本関税協会の「貿易と関税」2018年2月号に私の講演録が載りました。
タイトルは、「メガFTAの進展と企業が考えること」
これは2017年12月4日に行われた第659回貿易実務研究部会での小生の講演を文字起こししたものです。
日本関税協会さんが録音したものを文字にしてもらい、小生が修正するのですが、もう少しきちんと話さないといけないなと感じております。
この貿易実務研究部会では通算4回お話をしております。時間が90分位ありますので、他の40~60分の講演に比べると内容を深く出来る(しなければいけない)ので、準備も用意周到です。
ご機会がありましたら、ぜひご一読頂き、ご意見を賜りますれば幸いです。
平成29年度 経済産業省委託事業 「経営者・管理職向け EPA活用セミナー」が本日大阪であります。テーマがテーマなので参加者は以前の大阪に比べて少なく、60名程度。
本日の内容は以下のものになります
日本精工さんもタニタさんも当方のFTA戦略的活用研究会のメンバーで旧知の仲です。
この委託事業もいよいよ終盤で、後は今月末の東京でのセミナーを残すだけです。
・相談業務は3月末までありますが。
1月19日に第17回FTA戦略的活用研究会を行いました。
テーマは、FTAの検認です。
企業に取ってFTAの検認がどのようなものであるかを、商工会議所や、経産省、自己証明で関与される税関の見方。また、企業はどのようなことを考えなければならないか等の意見交換を行いました。
今現在で、FTA検認に関しての一番中身の濃い研究会だったと思います。
これらの疑問にメンバーが答え、また、企業の中で検認経験企業からのコメントももらいました。
参加者が自分の専門領域から様々意見を言い合う、FTA戦略的研究会ならではの研究会になったと思います。