第26回FTA戦略的活用研究会 大阪会場が終わりました。16名が参加されました。
アジェンダは
・企業プレゼンテーション:株式会社島津製作所様
・研究会メンバー調査まとめ:サプライヤ証明の現状
島津製作所さんのFTAの取組みは、特に組織が印象的でした。研究会のメンバーからの質問も多く、大変有意義でした。
嶋津さんからの、検認への不安、RCEPの認定輸出者に関する質問へのメンバー討議も大変活発でした。
二つ目のサプライヤ証明の現状は、研究会への参加企業が会としていただき、31社のサプライヤ証明に対しての回答結果まとめを報告しました。
企業により対応が様々でまた、いくつかの面での傾向が見えたのがおもしろく思います。
コメント欄には、また興味深いものがありました。一つだけ参考までに示しますと、
昨年末、商工会議所から証跡として添付したサプライヤー証明書(取得から1年超)の内容の変更が無いか問われ、取得先へ確認した結果「変更なし」と回答したが、最終的に1年超のサプライヤー証明書は無効であり、再取得の要請を受け、再取得した証明書を提出し判定登録が完了しました。
サプライヤー証明書の有効期限が1年以内との公開情報が確認できません。ご存じの方は教えて下さい。
でした。
この調査結果はFTA戦略的活用研究会のフォーラムにファイルをアップします。
懇親会は11名の方が参加され、いろいろな話がなされました。最近のホットトピックですが、トランプ関税も話題に出て、大変有意義な時間でした。
今後の大阪会場の運営は少々形態を変えて対応する事になります。
その件に関しては、メンバーの方に別途アンケートをお送りしますので宜しくお願いします。