FTA戦略的活用研究会 東京会場盛況でした

2021年12月17日に開催されましたFTA戦略的活用研究会 東京会場、盛況の内に終了しました。

前回に続き、今回も会場参加のみの開催となりました。企業のFTA活用プレゼンですので、ネットでの配信はリスクがあると判断しての対応です。
今までのWeb開催で、メンバー企業ではない先からのアクセスがあったためで、ご理解頂きたく思います。

オープニングで、トムソン・ロイター株式会社のバン社長よりご挨拶をいただきました。

そして、企業のFTA活用プレゼンテーションでは、DICさん、スリーボンドさんにご登壇頂き、お話しをして頂きました。

当日は、研究会のスポンサーを考えて頂いています物流企業の方にもお試しで参加して頂きました。物流はサプライチェーン上重要な役割を果たします。ご参加頂き、ありがとうございました。

研究会の後の懇談会も大変盛況でした。従来、12月度の懇親会は東京国際フォーラムが提供するビュッフェスタイルのサービスを利用しております。帝国ホテルのケータリングなので味も納得。研究会にご参加の方は30名。懇談会には27名の方がご参加頂けました。一時期の50名といったレベルには達していませんが、大変活発な意見交換をされていました。

来年の開催は、以下を予定しています。

  • 2022年01月20日(木)  14:00~16:00  会議室G402
  • 2022年02月18日(金)  14:00~16:00  会議室G402
  • 2022年03月11日(金)  14:00~16:00  会議室G402

FTA戦略的活用研究会 東京会場 #61 盛況にて終了しました

FTA戦略的活用研究会 東京会場 #61 盛況にて終了しました。

テーマは「HSコード付番ワークショップ」先生はお馴染みの篠崎先生です。
宿題を出し、設問に対してHSコードを付番して頂きます。
解答用紙(コピー)を参加証として、ご参加いただきます。
会場参加のみとし、Webでの配信はありません。
コロナ対策として、上限人数を設けました。
会場で、設問ごとに参加者に「なぜそのHSコードとしたか」を問う形式でその後解説をして頂きます。

宿題を解凍する前提での会場参加のみのセミナーとしたのは、一抹の不安もありました。参加してくださる人の数が少ないのではないかと言う懸念です。

その懸念はいい方で裏切られました。参加希望者は23名。4人の方が当日参加できませんでしたが、19人の方が参加証を携えて、ご参加いただきました。4人の方も、会社の用事や会社がこういった会に参加できないという理由です。

設問は11問。なかなか熱のこもった会で、質問も多く出ました。一番点数の高い人には季節がらボジョレーヌーボを商品に用意しました。
結果として満点が1名。二問間違いまでの高得点者は想像以上にいらっしゃいました。

この研究会でWiFiが使えるように環境も整えました。検索したいことも多いだろうと言うことで、これも好評でした。インフラとして120名同時接続の可能なルータを用意したので、今後のセミナーでの活用も考えています。

懇親会も行いました。参加者は講師と運営を除けば15名。かなりの出席率です。コロナ以前の研究会の雰囲気が戻ってきた感じがした研究会でした。

次回は2社からFTA活用の企業事例発表となります。Webでの参加を認めてから、どうもメンバー企業以外の参加があるようで、こういったフリーライドは認めるべきではないとの立場から、企業プレゼンは会場のみとします。

会場のみと言うのは賛否両論あろうかと思います。特にこの時期を考えれば。ただ、上記の理由もご理解いただければと思います。

では、次回、第62回会場でお会いしましょう。

第7回 FTA戦略的活用研究会 大阪会場では、「FTA活動の課題」というテーマでご講演いただきます。

FTA戦略的活用研究会の大阪会場も1年経ちました。

今回は、2021年10月27日(水) 16:00~です。

講演は以下の様になります。

★講演テーマ★
「FTA活動の課題」
 1.海外事情による課題
    ・TPP新たな課題
 2.社内組織の課題
 3.FTAの未来

★講演者★
 GA 代表 新井 邦彦 氏 (元 株式会社ミツバ 監査役)

★内容★
経営者目線でのFTA活動の考え方、以前にミツバの事例として新井さんにはお話し居頂きました。今回はご経験からあるべき企業のFTA活動について語っていただきます。

FTA戦略的活用研究会は、メンバー性の研究会です。ご関心のある企業は以下へお問い合わせ下さい。

https://global-scm.com/Corporate/Contact.html#Contact

第60回 FTA戦略的活用研究会 東京会場では、「EPA認定輸出者」についての講演となります。

FTA戦略的活用研究会も第60回。5年続いて参りました。

感無量です。

セミナーは、2021年10月22日(金) 14:00~に行われます。

内容は以下となります。

テーマ:  
認定輸出者に関して 

講演者: 
経済産業省 原産地証明室

 ポイント
RCEPで認定輸出者制度が導入されるため、脚光を浴びている一方で、認定輸出者に関するセミナーがなかったのも事実です。認定輸出者についての概要、申請方法、現在でお話しいただけるRCEPにおける認定輸出者に関して経済産業省の方からお話し頂けます。

FTA戦略的活用研究会は、メンバー性の研究会です。ご関心のある企業は以下へお問い合わせ下さい。

https://global-scm.com/Corporate/Contact.html#Contact

2022年1月度のFTA戦略的活用研究会の日程が決まりました。

2022年1月度のFTA戦略的活用研究会の日程が決まりました。

日時: 2022年1月20日(木) 14:00~17:00

会場: 東京国際フォーラムG402

です。ご予定ください。

本来、21日の金曜日を日程としたかったのですが、国際フォーラムが設備点検の日とかでオープンしていないとのことでした。

8月27日のFTA戦略的活用研究会 大阪会場のテーマ

8月27日のFTA戦略的活用研究会大阪会場のテーマは、

「HS品目標の部注、類注の読み方。~ゴム、プラスチック及び輸出用機器の部分品の事例~」

です。講師は、FFTAコンサルティングの古川先生にお願いしました。

会場: 2021年8月27日(金) 16:00~18:00 小池産業株式会社3階会議室

大阪市中央区平野町1丁目8番7号

会場参加か、Web参加が可能です。今回は大阪会場のメンバーのみのご参加となります。

部注、類注を無視して誤ったHSコードを付している例が多いので、これらの注を正しく参照して物品の分類ができるように出来ることを狙います。

2021年11月度のFTA戦略的活用研究会 東京会場の日程

FTA戦略的活用研究会のメンバー企業 様

本日、東京国際フォーラムの3か月先の予約が開始され、FTA戦略的活用研究会 東京会場の日程が決まりました。

日時: 2021年11月19日(金) 14:00~16:00

場所: 東京国際フォーラム 会議棟G402

ご予定をお願いします。

第58回FTA戦略的活用研究会は、オープンセッションとして一般にも開放します

第58回FTA戦略的活用研究会は、オープンセッションとして一般にも開放します。

今回は、トムソン・ロイターの東京やアジアオフィスと協同で、RCEPに関するセミナーを行います。 

テーマ:
Preparing for RCEP
 ー Strategic Approach & Best Practices
       ・ Perspective from the experts –risks, opportunities
       ・ Technology as a key solution to increase RCEP adoption & reducing complexity  

スピーカー:
Deborah Elms
 - Founder and Executive Director,  Asian Trade Centre
Masakazu Shima
 - Representative Director, Logistique
Zoe Martinez
 - Global Trade Proposition Lead, Asia & Emerging Markets, Thomson Reuters
Kaoru Morishita
 - Global Proposition Lead, Japan, Thomson Reuters
Hoon Sung
 - Product Manager, Asia, Thomson Reuters

 日時:
2021年8月20日(金) 14:00~16:00 

場所:
TKP東京駅セントラルカンファレンスセンター 12C 

住所:
東京都中央区八重洲1-8-16 新槇町ビル 

備考:
 ・英語のみで行われます

申込みはこちらから。

セミナー:インドネシアのFTAのビデオが閲覧できます

2021年6月18日(金)に行われましたFTA戦略的活用研究会 大阪会場のセミナー・ビデオを皆様にもご覧頂けることとなりました。インドネシア領事館からのご了解を得られただけではなく、インドネシア側でもビデオをインドネシアで解放するとのことです。

今回のセミナーはインドネシア・貿易省のFTA交渉官の方の「インドネシアのFTA」というテーマでのお話しです。

Indonesia and Free Trade Agreement
  –  Ms. Ni Made Ayu Marthini, Director of Bilateral Trade Negotiations, Ministry of Trade

このセミナーでは、インドネシアのFTAの取り組みをMs. Ni Made Ayu Marthiniにオンラインで語っていただき、あらかじめ視聴者から頂いていた質問によるQ&Aセッションを行いました。このQ&Aでは以下の点をカバーしています。
 ・ RCEPのインドネシアでの批准状況
 ・ 日本で検認の多いインドネシアの検認に対する考え方
 ・ 問題となっていたFTA活用上の積送基準に対する考え方

このセミナーがよかったのは、貿易省の方にお話しを頂いただけではなく、日本側の質問を見て、インドネシアの税関の方もご出席いただき、質問に対してのご回答を頂戴できたことでもあります。

このセミナーは英語のみで行いました。

以下より閲覧できます。

セミナーの資料は、上記サイトの概要欄にダウンロードリンクがあります。

今後はこのような企画でセミナーを考えていきたいとも思います。