本日は、第18回FTA戦略的活用研究会でした

本日は月例の第18回FTA戦略的活用研究会でした。

今回のテーマは

「原産地証明方法:一体何が正しいのか」

です。原産地証明の悩み所をシェアし合うことで、より正しい証明が出来るようにすることを目的としたグループディスカッションを行いました。

オープニングは当方からの問題提起で、その後3~4人のグループに分れて討議し、最後にグループによる発表という従来の講演形式から形態を変えたものとしました。

様々な意見が出ました。ただ全体の総括としては、

  • 第三者証明で課題があっても、商工会議所に出向き、討議を尽くすことで解決する
  • 今後主体となる自己証明が課題。第三者証明では商工会議所や経済産業省がガイドラインを出してくれているからそこを頼れば良かったが、自己証明はそのよりどころがない。企業で内容を判断することになるがそれが出来るかどうか。本研究会では自己証明が対象となるFTAの共通の見解を作れるといい

と言うことになりました。

確かにそうです。いい指摘点を頂きました。

今後、FTA戦略的活用研究会はその領域に重点を置いていきたいと思います。

 

FTA戦略的研究会にご関心のある企業の方は、以下からお問い合わせ下さい。

第17回目のFTA戦略的活用研究会では、FTA検認に関するセッションでした

1月19日に第17回FTA戦略的活用研究会を行いました。

テーマは、FTAの検認です。

企業に取ってFTAの検認がどのようなものであるかを、商工会議所や、経産省、自己証明で関与される税関の見方。また、企業はどのようなことを考えなければならないか等の意見交換を行いました。

今現在で、FTA検認に関しての一番中身の濃い研究会だったと思います。

  • 年間に何件くらいあるのか
  • どのような形で企業に知らされるのか
  • どのようなものを要求されるのか
  • 自己証明になると何がどのように変わるか、プロセスは?(日EU、TPPではどう違う?)

これらの疑問にメンバーが答え、また、企業の中で検認経験企業からのコメントももらいました。

参加者が自分の専門領域から様々意見を言い合う、FTA戦略的研究会ならではの研究会になったと思います。

2018年1月度のFTA戦略的活用研究会

明日で、今年も終わりですね。

来年のFTA戦略的活用研究会(2018年1月19日開催)は、

「FTA検認ロールプレイ」

を行います。検認が来た場合、どのようなことが起こるのか。どう対処をすればいいかをロールプレイの形で行います。

今までなかった内容です。メンバーの方はご期待ください。

 

FTA戦略的活用研究会のメンバーでない方

この会は、メンバーシップをとっております。ご関心のある方はお問い合わせください。

第16回FTA戦略的活用研究会を実施しました。

2017年12月15日に第16回FTA戦略的活用研究会を行いました。

講演は、SGHグローバル・ジャパン株式会社の

「インドのGST改革とインド物流のついて」

佐川急便グループはエクスポランカ買収からインド物流の改革を進めていらっしゃいます。インドの物流現状をより具体的にお話し頂け、また、参加者の多くの企業がインドへの戦略を深めていることから多くの質問が出ました。

企業のFTA活用事例は、長瀬ビジネスエキスパートからご発表いただきました。

185年の歴史のある商社である長瀬産業。商社のFTA活用あり方でメンバー企業との間で様々な意見が交換されました。

第16回FTA戦略的活用研究会風景
第16回FTA戦略的活用研究会風景です。様々な意見が交わされました、

この研究会の真の醍醐味は、この後のメンバー間意見交換会です。

場所を移し、2時間行いました。新しい人もいらっしゃるので、改めて自己紹介をした後で、意見交換を行いました。

プロが集まり、互いが切磋琢磨すると同時に、相談できる仲間となっていることがなによりもうれしい成果です。

PS. ライブ放送を予定していましたが、機材のトラブルで今回は出来ませんでした。申し訳ありません。原因は特定できたので、次回は問題ないと思います。

第13回 FTA戦略的研究会を実施しました。外務省からの日EU EPAのお話しは大変勉強になりました

第13回FTA戦略的活用研究会を9月15日に行いました。

急遽ではありましたが、外務省の方から日EU FTAのお話しを伺いました。

メンバーがFTAの猛者(失礼!)なので、ジェトロなどのセミナーとは違った観点からのお話しで、大変為になりました。

  • EUのFTAとその他の国のFTAの違い
  • 発効に至るまでの問題点とその解決の方向性
  • 韓国EU FTAとの相違

会のメンバーからも多くの質問が寄せられました。

その後、別の外務省の方から、メンバーに対して、インドネシアに関する問題となっている点に関する意見収集をさせて欲しいとのことで、お話し頂きました

これが出来るのがこの会のいい点ですね。すぐにかなりの意見が集まりました。

当日は、私の方から、原産地判定の企業の問題点を提起することを使用としましたが、30分程度しかなく、あまり込み入った討議にはなりませんでした。(残念!)

それでも、新たなメンバーが参加されたり、とても有意義な会でした。

 

 

FTA戦略的活用研究会の第12回研究会が8月25日に開催されました。

FTA戦略的活用研究会の第12回研究会が8月25日に東京国際フォーラムで開催されました。

ゲストの方もいらっしゃってかなり盛り上がった会でした。

会の内容は以下の様なものです。

  • 講演
    • 「原産地証明書の取消し」 TSストラテジー株式会社 藤森 陽子 氏
  • 企業のFTAの取り組み発表
    • 株式会社MORESCO
  • FTA戦略的活用研究会の1年とこれからの1年
    • 株式会社ロジスティック
  • 研究会メンバー意見交換会
    • 「レバンテ」(東京国際フォーラム2階)

この会は、企業の方の参加と、省庁・関連組織、その業界のプロからのご参加で成立しています。

企業の悩みに対して、様々な方からのご意見が飛び交う活発な会です。

講演の内容をふりかえりますと、

  • 財務省: TPP原産地規則について ー輸出の観点からー
  • ロジスティック: FTA原産地証明の企業実情
  • アールFTA研究所: 国際情勢に揺れ動くメガFTA交渉(第2章)
  • ジェトロ: AECの中でのAFTAとASEAN+1FTA
  • 日立ソリューションズ: 揺れ動く国際情勢の中で高まるグローバルサプライチェーン 設計の重要性
  • 外務省: 我が国のFTA戦略
  • トムソン・ロイター: Export Audits – FTA Origin Verification
  • 東京共同会計事務所: 日本企業が直面しているFTA活用での闇
  • ジェトロ: 日本企業の海外展開動向とFTA
  • トムソン・ロイター: Japan and Free Trade: Opportunities & Challenges
  • ロジスティック: FTAへの取り組み方 ~My idea, your idea~
  • 東京共同会計事務所: エッセンシャル解説/GSCMのための国際税務のイロハ
  • TSストラテジー株式会社: 原産地証明書の取り消し

この会も1年が経ちました。

メンバー企業のプレゼンテーションが一通り終わり、新たな取り組みを行うのと、新しいメンバーを現在募集しています。

  • この会は、参加者は必ず1度FTAに関するプレゼンをする事が参加条件になっています。

こちらに、会の案内書がありますので、ご参考にして下さい。

 

2年目の運用は楽しみでもあるのと、より内容の濃いものを期待されるので、頑張っていきます。

FTA戦略的活用研究会 第11回会合報告

昨年の9月に立ち上げたFTA戦略邸活用研究会も11回目となりました。

もう一年になりますね。

かなりの参加企業様に企業事例発表をして頂き、また、その道のプロの方にお話しをして頂きました。

第11回は、以下の内容でした。

★講演★

「エッセンシャル解説/GSCMのための国際税務のイロハ」
東京共同会計事務所 内山 隆太郎 代表 (東京共同のボス登場です!!)

1.    知っておくべき国際税務の勘どころ
・日本企業の税率連結実効税率はなぜ高いのか?
・大きな税金の無駄が発生するところ
・タックスマネジメントにおける正しい目標設定

2.    簡単なグローバルビジネスモデルでみる国際税務課題の鳥瞰図

3.    為替管理のやり方と税効率

4.    移転価格ポリシーと税効率

5.    グローバルSCM設計上の効果的な関税戦略

★企業発表★

旭化成株式会社

 

ご関心のある企業はぜひお越し下さい。

詳しい内容のリーフレットはこちらから。

 

FTA戦活研スタート

GEF(Global Edge Forum)から分化したFTA戦略的活用研究会。

9月21日にスタートしました。

詳しくはココをご覧下さい。

TPPなどは成立するのか危ぶむ声もありますが、企業としてはこのチャンスを活用すべく対応する必要があります。

研究会がその一助になればと思っています。

この研究会では、以下の3つを狙っています

  1. FTAを単なる関税削減ツールにするのではなく、企業のグローバル戦略に組み込む戦略エンジンであることを考える
  2. FTAが如何に大事かを経営陣に理解してもらう。戦略的重要性とコンプライアンスの問題の諸刃の刃であることを理解してもらう
  3. 国の側と企業の側の距離を縮め、企業に取って有効なFTAになるように国側にも理解してもらう

かなり大きな夢ですが、不可能ではないと思っています。少なくとも今のままでは日本企業がFTAを有効に使う事が出来ないだろうという危機感を持っています。