知り合いの会社(の米法人)にアメリカから検認が入ったようです

知り合いの会社(の米法人)にアメリカから検認が入ったようです。

お教え頂きました。

アメリカの場合、検認はアメリカ側の輸入者に来るので、日本側は矢面に立つことはないのですが、当然輸入者から情報提示を要求されます。

このシステムは少々面倒で、輸入者が輸出者の原産性証明情報にアクセスしてくるものになります。 今回の場合、米法人なので開示に対しては障壁は低いと言えるでしょうが、相手が独立資本である場合、少々厄介です。 輸入者からの情報要求にどれだけ応えるのか。

また、第三者証明のように頼りになる人たちもいません。 (コンサル契約を民間としていたら別ですが。)

本当に検認が増えました。

特に今後のFTA業務は検認も想定した業務で対応する必要がありますね。

日米物品貿易協定セミナー@東京

おかげさまで、満席となりそうです。

申込みが多数なので、会場を椅子席にしてキャパを増やさせて頂きました。

ご参加者には、ご不便をおかけしますが、できるだけ多くの人に聞いていただきたいためです。

お許しください。

日米物品貿易協定のセミナー開催概要が決まりました

アメリカとの物品協定の署名がなされました。すでに協定文書も公開され、来年1月1日は発効するといわれています。この協定では輸入者申告が採用されます。対象産品が少ないこと、準備する時間が短いことなどから、企業では戸惑いも多いと思われます。

Global Edge Forumでは、第32回目のセミナーとしてこの協定をいち早く取り上げます。協定交渉に参加された、財務省関税局経済連携室の酒井室長をお招きし、交渉の概要、今後の展望をお伺いします。

また、Global Edge Forumのメンバーである、TSストラテジーの藤森氏、そして私の方から企業として何に気をつけるべきかをできる限りお伝えしたいと思います。

なお、会場参加は申込みが短時間で満席になると想定されます。セミナーをYouTubeのLive配信でご覧頂けます。

当セミナーにおきましては、協定文が手元にあると便利です(英語版でなければいけません)。官庁サイトからダウンロード出来ますが、有償となりますが、書籍にして利便性を高めたものを用意しています。

日時: 2019年11月05日(火) 14:00~17:00

場所: 東京国際フォーラム G602
東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
・東京駅徒歩5分、有楽町駅徒歩1分

講演
「日米貿易協定の概要(仮)」
・財務省関税局経済連携室 室長 酒井 健太郎氏
「協定文を読み解く(仮)」
・TSストラテジー株式会社 代表取締役社長 藤森 陽子氏
「日米物品貿易協定の企業戦略への展開(仮)」
・株式会社ロジスティック 代表取締役 嶋 正和
費用   無料

申込み
ネットで申込みができます。
会場参加の募集を2019年10月16日11:00より行います。
・短時間で満員になることが予測されます。

YouTubeでのLive配信も予定しております。こちらもネットで申込みできます。
・こちらは、開始前日まで応募を受付けます。

日米物品貿易協定の協定文
協定文を書籍にしました。日本からの輸出で重要なのは英文の協定となり、その部分を書籍としました。
・基本的には官庁のサイトにある英語の協定文pdfと同じものになります。ご了承下さい。
・セミナーの際に手元にあるとセミナーがより理解出来ます。
・書籍に関して詳しくは、こちらから。
・ご予約頂けますと、セミナー当日お取り置き致します。
-現金での決済をお願いします。領収書をお出しします。

日本で初めて?日米物品貿易協定に関してのセミナーを11月5日に東京にて開催します

昨日、日米物品貿易協定が署名されたのを受け、協定文も出ましたね。努力目標だと思いますが、発効が来年の1月1日ととても急です。

そこで、我がGlobal Edge Forumでは、ロジスティックとTSストラテジーと協業して、「日米物品貿易協定とは?」というテーマでセミナーを行います。

日時は、11月5日(火)14:00〜17:00

会場は、東京国際フォーラム

申込みサイトは来週の水曜日にHPおよびメールにてアップする予定です。

・事前申し込みは受け付けておりませんので悪しからず

昨年の8月末に日EUのセミナーを開きましたが、1時間も経たずに100名の席が埋まりました。今回のお申し込みも同様のことが起こると思います。事前にお詫びいたします。

追記

本セミナーに本協定の交渉を担当された財務省経済連携課 酒井課長にご登壇いただくこととなりました。今後の展開があることを本日の産経が報じていますが、その辺りのお話も伺えればと思っております。