【共同通信より】 メキシコ、TPPを承認 米国除く11カ国で初めて

【共同通信より】 メキシコ、TPPを承認 米国除く11カ国で初めて

2018年4月27日

共同通信

https://this.kiji.is/362151205721719905?c=39546741839462401

TPPが発効に向けて動き出しました。

【ニュース】FTA、農業・投資に拡大 EU・メキシコ大筋合意 保護主義への対抗強調

【ニュース】FTA、農業・投資に拡大 EU・メキシコ大筋合意 保護主義への対抗強調

2018年4月23日

日本経済新聞

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20180423&ng=DGKKZO29697040S8A420C1FF8000

第20回 FTA戦略的研究会を4月20日に行いました。テーマは「日EU EPAの原産地規則を読み込む」それと、イハラニッケイ化学工業からのFTA活用事例発表でした。

第20回 FTA戦略的研究会を4月20日に行いました。

テーマは「日EU EPAの原産地規則を読み込む」それと、イハラニッケイ化学工業さんからのFTA活用事例発表でした。

企業事例は、いろいろなことが分かるのでとても為になるものでした。イハラニッケイ化学工業さん、ありがとうございました。

日EU EPAの原産地規則を読み込むセッションは私が行いました。

日EU EPAの原産地規則とPSRを小冊子にして皆さんに配りました。(それでも80ページ前後ありました。)現在、Legal revision前なので正式版と日本語版は少々待たねばなりませんが、この領域はそれほど変わるわけではないので、今から考えても何の問題もありません。

私も読み込むことで大変勉強になりました。疑問点もありましたが、企業の方の解釈や、外務省、経済産業省、ジェトロの方の参加で多面的に解釈ができ、およそ全体像は皆さん把握できたのではないのかと思います。

とても有意義な時間でした。

ジェトロ千葉での公演: 5月28日

このたび、ジェトロ千葉で講演をすることになりました。

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<ジェトロ千葉より「ちば海外ビジネス塾」のご案内>
ちば海外ビジネス塾は、海外との取引や進出に関心がある方々を対象に
した勉強会で、2011年から開始し、今年で8年目となります。
※既にお申込みされている方はご面倒おかけしますが、
当メールの破棄をお願いいたします。

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【2018年度第1回ちば海外ビジネス塾】
千載一遇のチャンス来る!・・・メガFTAの時代、如何に生きるか
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ちば海外ビジネス塾は、海外との取引や海外進出に強い関心があり、「ぜひ挑戦
したい」と言う意欲を持った有志が集まる勉強会で、中小企業を主な対象として
います。2011年から開始し、今年で8年目となります。

2018年度第1回目は、メガFTA活用のポイントについてわかりやすく
解説します。

○日時:2018年5月28日(月) 14:30~16:30(受付開始14:00~)
○会場:千葉商工会議所 第1ホール(千葉市中央区中央2丁目5-1)
○プログラム○
14:30~16:30
・講演:千載一遇のチャンス来る!・・・メガFTAの時代、如何に生きるか
講師:株式会社ロジスティック
代表取締役 嶋 正和(しま まさかず)氏

○定員:30名
○受講料:無料
○申込締切:2018/5/23(水)17:00
○申込・詳細:http://www.jetro.go.jp/events/chb/f6993ba079d42e71.html

日欧EPA、7月署名 欧州委、最終文書案採択へ

日欧EPA、7月署名 欧州委、最終文書案採択へ

2018年4月13日

日本経済新聞

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20180413&ng=DGKKZO29334160S8A410C1FF2000

来年3月の発行に向けて着実に進んでいます。

FTA戦略的活用研究会: 2018年7月度の日程が決まりました

FTA戦略的活用研究会の2018年7月度の日程が決まりました。

日時: 2018年7月20日(金) 14:00~17:00

場所: 東京国際フォーラム 502号

ご予定ください。

日本で報道しないアフリカのメガFTA: afCFTA

日本のメディアはほとんど報道しませんが、アフリカ55カ国の内、44カ国が署名したafCFTAというメガFTAがあります。

African Continental Free Trade Areaの略です。

つい最近(2018年3月21日)署名しました。

アフリカでは3つのFTA(関税同盟)が合併するTFTAも話が進んでいます。(これも20数の国が参加)

関税の90%をなくすらしいです。これらの国にとって、関税は国の歳入の大きな比率を占めているのに大丈夫かと思いますが、大陸として成長しなければならない意思を感じます。

ただ、一時署名国にGDPで大きなウエイトを占める南アとナイジェリアが入っていないのが残念です。

早速、インドがafCFTAとのFTA交渉をするとか。

これからどうなるか見守りたいと思います。

第19回 FTA戦略的活用研究会を行いました。

3月16日(金)に第19回 FTA戦略的活用研究会を行いました。

テーマは3つ

  1. HSコードの考え方: 日本関税協会 宮崎氏
  2. HS Classifier サービスの概要とデモ: トムソン・ロイター 箱田氏
  3. RCEPの原産地規則のあり方討議: メンバーによる問題提起と討論

HSコードはFTAの原産地証明で大変大切です。宮崎さんの説明はとても為になります。事例として、食器洗いのスポンジで、皆さんにHSコード符番の練習をしてもらいました。大変面白いないようだったと思います。

それに呼応して、トムソン・ロイターのサービスHS Classifierをご紹介頂きました。対話形式でのHSコード特定ができ、また、その決定ワークフローを支援するシステムです。今までいつも説明ばかりで、デモがなかったので今回はデモを中心にお話し頂き、わかりやすかったと思います。ちなみにロジスティックでもこのデモは行えます。

最後のRCEPですが、業界ごとに省庁からどのような原産地規則が望ましいかのヒアリングがあり、そういった情報を交換しました。協議の中で原産地規則がどのような方向で話されているか、例えばインドはCTC&VAなのか等。

また、原産地証明書発行がどうなるか(ように協議しているか)の話も出、大変有意義な回となりました。

次回は、4月20日となります。

2018年3月度のFTA戦略的研究会は、HSコード解説の講義とRCEPの原産地規則に関する討議です

2018年3月度のFTA戦略的研究会は、

  • HSコード解説の講義
    • 元日本関税協会の宮崎氏によるHSコードの考え方概要です
  • RCEPの原産地規則
    • RCEPの原産地規則に対して、メンバ-から協議したいことがあるということで、時間を設けます

を予定しています。

お忙しいとは存じますが、メンバーの方のご参加をお待ちしております。